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秘密の地下室
【その他 官能小説】

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秘密の地下室-3

佐和は無意識のうちに腰を激しく動かしていく。啓のペニスが跳ねるように反応するのが分かる。
「はっ!あっ!はぁん!」
「佐和っ、激し過ぎっ」
啓の切なそうな声を聞き、佐和は我に返った。
(そうだ、お客様が見てるんだった。お客様より先にイッてはいけない)
佐和は先ほど啓がしたように、耳元で囁いた。
「イきそうになったらキスして。あたしもするから」
これでお互いの呼吸を合わせられる。佐和は啓にしがみつきながら腰を振る。

「あん!あん!お兄ちゃん…あたしのおま〇こどう?」
「凄くイイよ…熱くてしっとりとして…キュウキュウ締め付けてくる!」
「お兄ちゃんのも凄いの!あたしの中で跳ねてる!」
啓は上半身を起こし、挿入したまま佐和を半回転させた。そして佐和の膝の裏を持ち、お客様に結合部を見せるようにして突き始めた。他人に見られていることが更に興奮させる。
「あぅ!あん!あん!」
突くスピードがどんどん早くなる。佐和の胸が上下に激しく揺れる。
「すごっ!凄すぎぃ!」
啓の息遣いも荒い。もうすぐ…もうすぐ。

「はぁっはぁっはぁっ」
「あ!あ!あ!あ!」
佐和の限界が近付き、啓の頭を引き寄せキスをした。
「もう駄目ぇ!あたしイきそう!」
「俺も!一緒にイこう!」
佐和の上半身は反り返り、啓のペニスを更に締め付ける。
「やぁん!お兄ちゃんイク!イク!」
「佐和!佐和!イク!」
「あぁぁぁぁーっ!!」
ドクン!ドピュッ!
啓の精液は思い切り佐和の中で放出され、ふたりは果てた。


佐和がシャワーを浴びて控え室に戻ると、啓と梓がソファに座っていた。
「お疲れ〜」
「梓さん、残ってたの?」
「佐和と啓の仕事、見させてもらってたんだ」
「そうだったの?あたしの仕事はまだ梓さんに見せられるもんじゃないのに」
「何言ってるの!凄く良かったよ」
梓は指でOKサインを作って言った。
「マジ良かった。俺とセックスの相性いいのかも」
啓はニカッと笑った。
「…あたしも相性いいかなって思ったけど…」
少し照れた。啓にそう言ってもらえたことと、梓に認めてもらったことが嬉しかったのだ。

「じゃあ、佐和ちゃんと啓くん固定ペア組む?」
ママが突然現れて言ったので、一同は驚いてしまった。
「あらあら、ごめんなさいね。驚かせてしまったみたい。今日の佐和ちゃん達のお客様、皆凄く良かったって言ってたの。ふたりの相性もいいみたいだし。どう?うちは固定ペア今のところ無いけど、まずふたりでやってみてくれない?」
ママの言葉を聞いて、佐和と啓は目を合わせた。
「やってみる?」
「やってみようか」


こうして佐和は、また明日もこの秘密の地下室に通う。夜の女“佐和”のステージ…貴方も覗いてみませんか?

END


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