秘密の地下室-2
ステージにはベッドとソファだけ。佐和はソファに座った。演技スタート。
「お兄ちゃん…佐和、お兄ちゃんとセックスしたいの。いけないことだって分かってる。でも、体が疼いて仕方がないの」
「佐和…お前の気持ち、嬉しいよ。俺が狂わせてあげるから」
佐和の隣に啓が座り、肩を抱いて唇を重ねる。
「大人のキスをして」
佐和がそう言うと、啓は激しく唇と舌を絡ませてきた。啓の手が佐和の胸に触れた。優しく揉む。唇が首筋へ移動すると、佐和から声が漏れた。
「ん…あっ、はぁん」
首筋は弱い。すぐ声が出てしまう。啓はブラをはずして、佐和の乳房と乳首をジッと見つめる。
「お兄ちゃん、そんなに見ないで。恥ずかしいよ」
「女になったんだな。こんなに大きくなって…」
啓は背後から胸を揉む。乳首もクリクリといじる。そうしながら首筋に甘く噛み付く。
「あっ…あん」
佐和は啓に体を預けた。そして右手を後ろに伸ばし、ブリーフの上から啓の性器に触れた。まだ勃起していない。
「お兄ちゃん、佐和の上のおクチで気持ち良くしてあげたいの」
佐和はそう言うと、横を向いて啓にキスをした。
「フェラして」
啓の言葉。佐和には“勃たせて”と言ったように聞こえた。ソファに座っている啓の前にしゃがむ。
啓はブリーフを脱いで性器を佐和の目の前に突き出した。佐和の右手がペニスに触れる。そして鬼頭にキスをする。
ちゅっ
鬼頭を口に含み、軽く吸うと、啓のペニスが堅くなってきた。舌を使い、裏筋を舐め上げる。
「佐和…奥まで」
一気に奥まで含むと、啓のモノは完全に勃った。
「おにいひゃんのすごひ…んはぁ…おっきい」
佐和はゆっくり前後させる。強く、弱く。吸い方を変えていく。
「あぁ、気持ちいいよ。佐和も気持ち良くしてあげる」
啓は佐和の口からペニスを引き離した。
たくましい腕で佐和を軽々と抱き上げベッドに連れて行く。啓は仰向けになり、佐和に来るように言った。佐和は身につけていたパンティーを脱いで啓の上にまたがる。６９の形をとると、お互いの性器に愛撫し始めた。啓は佐和のおま○こを指で押し開き、溢れる愛液をすくう。それに佐和は反応する。
「あ…ん…」
「凄いよ。どんどん溢れてくる。吸ってあげないと滴れてしまいそうだ」
啓は佐和の腰を引き寄せ、顔を埋めて愛液を舌ですくった。
ちゅるんっ
「あぁっ」
啓の舌がクリトリスを捕らえ、そこを狙って小刻みに動く。
「やぁん！ん〜！」
佐和も負けずにペニスを頬張る。啓のモノは大き過ぎるため、全部は口に含めない。それでも、鬼頭部分を集中的に攻めた。愛液が出ている入り口を舌でチロチロと刺激すると、啓からも声が漏れ始めた。
「おぉ…いいよ…」
ぴちゃ くちゅっ
「んあぅ…あぁ！」
じゅぽっ じゅぽっ
「佐和の厭らしい姿、たまらないよ」
「お…にいちゃ…んんっ」
佐和はもう早く挿入してもらいたくて仕方がない。啓のモノでメチャクチャにして欲しい。
「お願い…もう、もう…」
「欲しいのならちゃんと言ってごらん」
「意地悪ぅ…」
「早く言わないと、舌だけでイかせるよ？」
「いや！お兄ちゃんのでイきたいの〜！」
啓はわざと指を入れて激しく動かした。
「やっ！はぁん！おっ、お兄ちゃんのおち〇ち〇を…佐和のおま〇こに…入れてぇ！」
「ちゃんと言えたね。入れてあげるから四つんばいになって」
その言葉を聞いて佐和は四つんばいになり、啓に腰を突き出した。啓はペニスの先端を佐和のおま〇こにあてがい、お互いの愛液を混ぜるように割れ目を擦る。
「あぁん！焦らさないで」
くちゅ…にちゅ…ズッ！
一気に佐和の中へ熱い肉棒が入る。
「あぁぁ！凄いぃぃ！」
大きなペニスは内壁を押し広げながら入ってくる。その感覚がたまらない。
「入った…佐和の中に入ったよ…お…凄い締め付けてくる」
「お兄ちゃんっ！お兄ちゃんっ！」
啓は浅く浅く突く。そして時々深い所をグッと突いてくる。
「あぁ〜ん！」
啓の手が佐和の口元へ行く。佐和は啓の中指を口に含み、フェラをしている時の舌使いをした。
「んふぅっ、あぅん」
下で突かれながら、ねっとりと啓の指を舐め上げる。
啓はいとおしそうに舐めている佐和の口から指を抜くと、腰を掴んでスピードを早めた。
「あっ！あっ！」
刺激が強くなった佐和は、思わずシーツを掴む。啓が耳元で囁く。
「まだイッちゃ駄目だよ」
ペニスを引き抜くと再び仰向けになり、佐和が上から腰をゆっくりと沈めた。佐和は前後左右…本能のままに腰を振る。
たまらない…。この感じは今までとは違う。セックスする時はいつも気持ちいいけど、啓とのセックスはそれ以上かも！