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セフレごっこ。
【女性向け 官能小説】

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朱里_セフレごっこ。-2

『太…い、ちィ…ん、フ…』

「…エッロい声。たまんね…」



熱い吐息が、私の唇を離れ服や下着をたくし上げた胸に移動する。もう私が抵抗しないことを察したのか、腕はやっと自由を得た。

太一の両手がスカートをめくりパンティーの中へ入っていく。私のおしりを揉み拉くと肩が跳ね全身が強張ったが、上も下も快感が強すぎてまたすぐに力を失った。背もたれにしているドアと私の脚の付け根にある太一の太腿がなければ、私は立ってもいられない。



『ぅあ、ん、太一ィ…そ、んな、いっぺんに…されちゃ…』

「またまた。これがいいくせに。」



片手がパンティーから抜き取られたかと思うと、鼠頚部から再度パンティーの中に侵入する。毛をなぞられただけでこんなに大きく反応してしまう自分がくやしい。



「―――ほら。こんな熱くしといて、何が不満なの?」



不満な訳あるもんか。むしろ、そう思ってしまう自分に不満なんだ。

秘壷に指を挿入されるけれど、ゆっくりと動かすだけ。私の中なんて誰よりも知ってるくせに、何で今さら感触を味わってるんだ。じりじりして腰を動かしてしまう。早くいつものトコ擦って…



「そんな欲しがった目すんなって。」

『―――ふ、ぁ…んあぁ…っ!』



太一だって相当熱のこもった目してるくせに。自分じゃ気づいてないのか?―――あ、だめ。いまは余計なこと考えてたくない。やっと荒っぽく動かしてくれたんだから、もっともっとこの快感に意識を集中してたい。

悦楽を離すまいときゅうきゅう中で締めつけてしまう。



『あ、ンん…―――わっ、きゃあっ!?』



目を閉じて下半身から生まれる音や快感に浸っていると、ふいに背中の支えがなくなる。私のすぐ後ろにあるドアを太一が開けたことはすぐに気づいたけれど…あまりに突然のことで、驚きのあまり太一にしがみついてしまった。




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