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真夜中の淫謀
【レイプ 官能小説】

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林田みずきの嫉妬、そして憎悪-6

 指先で乳首に触れてみた。興奮しているせいか、わずかな刺激でも声が出てしまうほど気持ちよく感じた。

「あっ・・・一樹くん・・・」

 これは自分の指じゃない。一樹くんの、あの指で触られているの・・・そう思いながらみずきは乳首を撫で、おそるおそる乳房を揉んだ。

 やだ、わたし何やってるんだろう・・・こんなことしたことないのに・・・自分でこんなふうにするなんて恥ずかしい・・・

 それでも止まらない。飽きるまで胸を揉み、今度は疼きが止まらない下半身へと手が伸びる。信じられないぐらいにぐっしょりと濡れたその部分を指で掻きまわす。くちゅくちゅ、と卑猥な音が部屋に響く。

「んっ・・・あ・・・」

 大きく足を広げ、気持ち良く感じるところを何度も撫でた。ものたりない、もっと欲しい。中指をそっと入れてみる。腰が揺れる。もっと、もっと。薬指、人差し指。三本の指で中を突く。

「ううっ・・・あ、あ・・・っ」

 それでも足りない。一番届いてほしいところに届かない。欲しいのに、こんなにいま、欲しいのに。

 思わず手近にあった油性マジックのペンをとる。太さは足りないけど、いまみずきが望む場所には届くかもしれない。迷う余裕も無かった。一気に挿入する。理性を失ったように何度もペンで中を突き上げた。

「いい・・・気持ちいいよぉ・・・か、一樹くん・・・あ、あぁ・・・」

 両足がつるような感覚。背中がびくびくと痙攣する。涙がこぼれる。初めての絶頂感。みずきはそのまま吸いこまれるように眠りについた。


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