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淫獄の宴
【レイプ 官能小説】

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淫獄の宴-6

「初めてのくせにこんなぶっといのを奥まで咥えこむんだな」

「もうぐしょぐしょに濡れてるくせに、なにがいやなんだよ」

「もっと動かしてください、だろ。ほら、こうしてやるよ」

 奥まで入ったバイブがずるりと音を立てて抜かれる。そしてそれは同じ勢いのままわたしのなかに再び突き立てられた。その動きが何度も繰り返されるうち、自分の声とは思えないような声がわたしの口から漏れはじめた。

「あんっ・・・はぁん・・・・んっ・・・いいよぉ・・・気持ち・・・いい・・・」

 気持ち良くなんかないはずなのに。それでも自分のなかから突き上げてくる感覚には逆らえない。じんじんと響いてくる振動とそれに伴って高ぶる快感に弄ばれて、わたしは絶頂を迎えつつあった。

「お願いするんだよ、もっとヤッてくださいって。もっと気持ち良くしてくださいって」

 そうじゃないともうこのまま抜いてしまうよ、と言いながらバイブを抜き取られた。体の中に残された中途半端な空虚な感覚。さっきまでは抜いてほしくて仕方が無かったのに、いまはもう中から突き上げられたくてたまらない。足を広げ、お尻を突き出して腰を振りながらわたしはおねだりをした。

「入れて・・・入れて、ください・・・もっと、気持ち良くして・・・ください」

「素直じゃないか。でも今度はバイブじゃない。本物をぶちこんでやるよ」

 わたしの足に擦りつけられていた誰かの性器が一気にわたしのなかを貫いた。粘液の擦れるぐちゅぐちゅという音が聞こえ、それがさらにわたしを興奮させていった。

「ちゃんと膣内で出してやるからなぁ・・・」

「だめぇ・・・それは、だめっ・・・あ・・・」

そんなのダメだって思うのに、気持ちいい、気持ちいい。乳首に取りつけられていたものは剥がされ、かわりに別の誰かの舌が這う。男の「出すぞ」と言う声と共に熱いものが広がる。足の付け根のあたりが痙攣して、全身の力が抜けていった。

 鎖が解かれる。床に崩れるように倒れたわたしの上に、また別の男が覆いかぶさる。四つん這いにさせられ、お尻の穴にバイブを捻じ込まれた。痛みと共にまた新たな快感の波が押し寄せる。誰かがわたしの口に萎びた性器を突っ込む。夢中で舐めているとそれは口の中でどんどん大きくなり、やがて苦い液体を放出して果てた。

 お尻からバイブが抜かれ、そこに男が自らを突っ込んでくる。何度も擦りあげられるうちにそこからも得体の知れない快感が襲ってきた。別の男が言う。

「おまんこにもちょうだい、って言うんだろ」

 もう何かを考えられる状態ではなかった。男が口にした言葉をそのまま声に出す。おまんこにちょうだい、わたしのおまんこにおちんちんをちょうだい・・・

 お尻に挿入されたままのわたしのなかに、別の男性が前から侵入してこようとする。わたしの体は拒むことなくそれを受け入れる。前からも後ろからも突き上げられ、それを何人もの男たちの目に晒され、わたしは絶頂の中で気を失った。


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