投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

睦子
【その他 官能小説】

睦子の最初へ 睦子 14 睦子 16 睦子の最後へ

第九章 与えられた言い訳-1

意識を失ったまま体を震わせ続ける睦子。俺はそんな睦子を抱きしめた。唇を割り、睦子の舌をねっとりと舐め上げてやる。

「あふぅ・・・んああ・・・あなた・・・」
「よく耐えたな。そして、とても魅力的だった。興奮したよ・・・」
「あああ、私・・・ん、んああ!」

睦子が余韻に体を震わせる。無理もない。これまで性的な興奮とは無縁の生活をおくってきた睦子に、人前でのオナニーを強要し、絶頂の寸前でそれを奪ったのだ。そして睦子は、屈辱的な状況にこそ激しい興奮を覚える本物のマゾだった。生まれて初めて味わう激しい興奮に、想像を遥かに超える痴態を演じながら、その場に立ち止まったままなのだ。今、睦子の体の中で、強烈な欲望が行き場を失い悲鳴を上げ続けているはずだった。

「これ以上すれば、俺も止まれなくなる。思い留まるのをやめるか?」

言い終わると同時に俺は睦子の唇を激しく貪った。しかし、睦子は本物のマゾなのだ。絶頂を奪われるという屈辱的な選択をすることは分かっていた。

「ん・・・んあああ・・・だめ・・・だめよ・・・約束したのよ・・・」
「そうか・・・」

俺は二つの手錠を取り出した。睦子の顔に不安の色が浮かぶ。もう一度、睦子を抱き締め唇を貪ってやる。そして、睦子の腕を睦子の背中の回し両手を手錠で繋いだ。

「これで睦子は自分の体に触れることができない。」

俺は、睦子を横抱きに抱いたまま、睦子の背中で睦子と指を絡ませた。そして、そのまま俺は自分の両手に手錠を繋いだ。

「今、俺の両手も手錠で繋いだ。これで俺も睦子の体に触れることができない。」
「ああ、あなた。大好きよ。このまま朝まで一緒に居てくれるのね?」

俺たち二人は裸で向かい合い、俺の腕の中で睦子を拘束し、その睦子を抱き締めるようにして俺も拘束されていた。俺は、睦子の手をしっかりと握り、睦子の体を更に抱き寄せた。

「んああ! あ、あなた!」

俺の胸に睦子の豊かな胸の尖りきった先端が当たり潰れていく。勃起したものを睦子の恥骨に押し付ける。睦子が激しく体を震わせる。睦子の乳頭が俺の胸の上を滑り、勃起したものが睦子の恥骨に激しく食い込んだ。

「んあ、イキそう!!!ダッ、ダメぇ!」
「睦子・・・自分で体をまさぐっている訳でも・・・二人でセックスしている訳でもないんだ・・・今、睦子を縛るものは何もないはずだよ・・・」

睦子の首筋に舌を這わせ舐め上げる。そして勃起したものを、睦子の太ももの間に滑り込ませた。

「ん、んああ!か、硬い!」
「太ももまでこんなに濡らして・・・」

睦子が更に体を震わせる。勃起したものが太ももの間を滑り、睦子の股間に押し付けられた。

「あひぃいいいいいいいい!!!!」




睦子の最初へ 睦子 14 睦子 16 睦子の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前