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幼なじみのムスメ
【調教 官能小説】

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躾る-1

休日の人込みの中を歩きながら、透瑠は俺を睨み続けていた。

「恐い顔するなよ、折角の美人が台無しだぞ」
「・・・・」
少し口元を曲げて、透瑠がそっぽを向く。
「横顔も整ってるな」
「さっきから・・・気色の悪い。 一体、今度はなんだ」
「随分だな。俺は嬉しいんだぞ、お前が自主的に来てくれて」
「お前が呼び付けたんだろ・・!!」
人目を気にしながらも透瑠は、声を低めて凄み、
「言う通りにしないと俺の、・・体の事・・・・言いふらすかもしれないと思ったから、
 仕方なく来たんだ」
そう言って憮然とする透瑠に手を回し、無理やり傍らに寄せると、俺はその耳元に囁いた。
「脅す必要なんかないだろ?
 あれから一週間だ、・・・そろそろ疼くんじゃないか」
「ばっ!やめろっ・・!!」
怒鳴って、透瑠は慌てて口を閉じる。
特にこちらを見る人間もいなかったが、俺は更に言葉責めを続けた。
「静かにしないと周りに変態クリトリスのエロマン女だってバレちまうぞ」
「違っ・・・!黙れっ」
紅潮した頬に汗を滲ませた透瑠の体が、微かに震えている。
「どうした、濡らしたか?」
「うるさいっ・・・ひ、人前で・・・・。節操のないケダモノめ・・!」
「お前にソレを言われるとはなぁ・・・」
「それより、なんだ?用件は。俺だって暇じゃないんだ」
「豆弄りで忙しいんだろ。分ってるさ」
「・・っ用がないなら帰るぞ」
「だから、用があるのはそっちだろ」
「用なんかあるか!」
「本当か?」
見透かされた様に、透瑠の顔に焦りの色が浮かぶ。
心なしか息も少し上がってきた透瑠は、身を守る様に肩を寄せ、潤んだ瞳を逸らし、
「ない・・・ある訳、ないだろ・・」
と、弱々しく呟き、ピクンと小さく震えた。
「どうやらチェックした方がいいみたいだな」
言って俺は透瑠の腰を力ずくで抱き寄せ、引きずる様にして店に入っていった。
「いやだ・・っこんな人のいる所でっ・・!変態っ!」
忙しなく周囲に目を遣りながら、透瑠は怯えた表情を俺に向けた。
そんな透瑠を連れ、俺はレディースコーナーに足を進める。日曜なだけあって、家族やカップル、友達と連れ立った団体客が多数いる。それでも紳士服周辺は、やはり人が乏しかった。

「安心しろ、透瑠。ちゃんと人目を避けた場所でマ○コをチェックしてやる」
「〜〜〜〜〜っ・・・このクソ野郎のド変態!フィッティングルームで犯す気なんだろ!
 エロ漫画の読みすぎなんだよ!!上手くいくかバカ!」
いかにも現実感の無い発想に呆れ返った透瑠は、一気に恥ずかしさが失せ、心底馬鹿にした顔で
罵り、口元を歪めた。
「大丈夫、お前の頑張り次第だ」
「あのな、防犯カメラって知らないのか?」
疲れた様に透瑠が顎をしゃくってみせる。
「個室に男女二人が入って行ったら、怪しまれるだろ。性欲で頭おかしくなってるんじゃないか」
「あれだけ毎日発散しててソレはないだろ」
「じゃあ、ヤリ過ぎでおかしくなったんだな」
「それは、お前のマ○コだろ」
口の悪さに苦笑しつつ、服を手に取ると透瑠に当てた。
「? ここは、女用だぞ」
「当たり前だ。 お前の服を買うんだからな」
「?はっ?」
思わず声がひっくり返り、透瑠は焦って辺りを見回した。
再び俺に目を戻した後、
「な・・っ何・・何を・・・どういう・・・何のつもりで・・」
しどろもどろになった透瑠の顔がどんどん赤くなっていく。
今までのどんな羞恥責めの時よりも赤くなっているに違いない、と思う程の赤面振りだった。
「ほら、そこの鏡で見てみろよ。気に入ったか?」
「い、嫌・・っちょ・・っと・・!?」
まるで普通のカップル客の如く鏡の前に立たされ、スカートを試させる俺に、透瑠はすっかり面喰らって硬直していた。
「タツキ・・?なんで急に・・こんな事してもらう義理はないぞ」
反抗的に、それでいて少しはにかみながら聞く透瑠は、異常なくらい可愛らしかった。
「気に入らないか?」
「別、に・・・」
「なら、試してこいよ」
「・・・・・・」
強引に渡された服を抱き、透瑠は試着室に押し込められた。
「〜っ・・・どういうつもりなんだアイツ」
訝りながらパンツを脱いで脇に寄せ、片脚をスカートに通した時だった。
「透瑠」
「わっ!!」
取り落としたスカートが、足の甲にふわっと乗る。
透瑠はパンティのみの下半身を大慌てで隠した。
「なっ、なんだバカ!」
上半身を捻らせ、両手で尻をかくしながら怒鳴る透瑠を、
カーテンの隙間から首だけ入れた格好の竜吉がニヤニヤして見ている。
「いや、何・・・」
チラリと床のパンツを見ると、透瑠が止める間もなく取り上げてしまった。
「おっ・・・おいっ?!」
「返して欲しいか?」
「当たり前だ、何を考えて・・!」
透瑠が言い終わらない内に条件を付ける。
「下着を脱げ」


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