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想いの果てに
【兄妹相姦 官能小説】

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犯行-同日-1

霧のかかったような中に私はいた。
私は誰かと会っていてその人は私をすごく大切に愛おしそうに見ていた。
そしてその人と私はキスをした。
優しいキス。
唇と唇が触れその人の温もりが私に触れる。その人は舌が私の唇を撫で私の中に入ってくる。
私が怖がるとその人は大丈夫だよっと目で話しかけ私はゆっくりと唇を開きその人の温もりを私の口内へと導いた。
私の舌とその人の舌が接触し絡み合いお互いの温もりを交わりあわせる。
「美優・・・大好きだよ」
「もうこれだけで充分だこれ以上は求めちゃいけないよね」
私はその人が何でそんな事を言うのか分からずキョトンとなってどうしたの?私も好きよ。何でそんなに哀しい顔をするの?っと聞いて相手を見た。
でも、その人の顔はなぜかよく見えずその人が誰なのか分から無かった。
それでも私はその人の事を大好きだと思っていた。
そして、また霧が強くなり私もその人も何も見えない真っ白な世界になっていく。

チュ

私の唇に軽く何かが触れる感じがあった。
え、夢???
私は目を覚ました。
今は何時だろうまだ部屋は暗くよく見えなかった。
私の前に誰かがいる???
誰だろう・・・こんな夜中に?アレここ私の部屋だよね?
昨日、確かお風呂に入って熱かったからお兄ちゃんのアイスをこっそり食べて寝たんだよね
私は意識がはっきりせずボーっとしながらそんな事を思っていた。
目も暗闇に慣れだんだんと意識がハッキリしてくる。
私の目の前に誰かがいる・・・


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