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雨のち三角
【幼馴染 官能小説】

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雨のち三角-7

 衝撃の告白を受け、気が動転している僕を尻目に、さらにマコが僕を挑発した。
 マコは、ぐっと股間の股布を掴んで、両手で横にずらしていた。下着を履いていない。 
 そして彼女は、そこを見る僕の反応を、顔を赤らめながら伺っていた。
 ずらした股布の下にあった、申し訳程度の陰毛、そして彼女の中心の筋が見えた。
 さらに、自分の中心を、指で開いた。ピンク色が、口を開けるように、広がった。
 マコは、あぁ……と目を閉じて、溜息をついた。
 
 僕は、彼女を止めることが出来ない。
 ピンク色に目を奪われて、どうしようもなかった。

「ねぇ、ケンちゃん、もっとあたしをよく見てよ……」
「だ、駄目だよマコ、そんな事」
「目をそらさないで。あたし、今すっごい恥ずかしいの。でもケンちゃんに見てほしいの」

 いつもの優しいマコの顔じゃなくなっていた。
 極限の羞恥と好奇心と決意が入り混じったような、挑戦的な顔。
 彼女は指で局部を広げたまま、チューブトップをまくって、乳房も僕に見せつけた。  
 小柄な体に意外とふくよかな乳房。それをマコは自分で、ぎゅっと握ってみせた。
 その時、タクヤの体が一瞬ビクッと震えた。う〜んと唸って、また寝息を立て始める。 
 僕とマコの目が合った。
 彼女は一瞬クスッと口元で笑い、着ているものをスルスル脱いでしまった。
 そして、僕のすぐ目の前に立った。薄い陰毛が、僕の目の前にあった。

「あたしの、はだか、どう?」
「……すごく、きれいだよ、でも」

 目の前で、スラッと伸びた美脚を肩幅程度に広げた。指で、また中心を広げていた。
 5cm前に、彼女があった。彼女の匂いがする。僕の頭の中が危険信号を発していた。
 タクヤ。親友。マコ。優しい。守りたい。頭にもやがかかってきた。彼女のピンク色。
 声が荒くなってしまう。マコもハアッハアッと息を荒げていた。上から声が聞こえた。

「ねぇ、ケンちゃん、あたしのここ、どうかな……」
「どうって、そんな、そんなの……」
「ここのかたち、あたしに教えて」
「……ピンク色で、菱形に広がってて……小さい穴があって」
「あの子と、違うとこ、言ってみて」
「……マコのが少し小さくて、ピラっとしたのがあまり無くて、ふっくらしてる」
「あたしの、ここ、きれい?」
「……すごく、きれいだよ」
「あぁ……」


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