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視感女教師〜ジョキョウシ ノ サガ〜
【教師 官能小説】

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生徒の目-8

 翌朝、少し早起きして準備万端の冴香。鏡の前に映る自分を見ると自信満々になる。
 「完璧…!下品になりすぎず、いい感じだわ。」
香水を軽くつけ家を出る。
 学校に着き車を降りる。
 「新しい西野冴香が始まる日だわ。」
もはや不安など何もなかった。もう生徒に悩む日々なんて二度と経験するつもりはない。新たな一歩を踏み出す。
 すれ違う生徒に余裕の笑みで挨拶する。
 「おはよう!」
冴香を見て戸惑う生徒の顔がたまらない。
 「おはよう…ございます…。」
今まで適当な返事や、最悪無視される事ばかりだった朝の挨拶。冴香を見て必ず挨拶を返してくる。
 すれ違った後の生徒の会話も耳に届く。
 「今の西野先生だよな??」
 「何か変わった?あんな綺麗だったっけ?」
完全なるいい女だ。ほぼ全員が振り返る。
 (超気持ちいいんだけど!)
嬉しくてたまらない。こんな爽快な朝は教師生活を始めてから初めてだった。晴れやかな気分で職員室に入る。
 「おはようございます。」
 「おは…よう…」
生徒と同じ反応の教師達。二度見して冴香に驚く。
 すると冴香を狙っている教師、近藤祐介が話しかけてくる。
 「西野先生、どうしたの!?なんかイメージ変わったよね?」
 「ええ、地味な教師はもう止めて、華のある教師になろうと決めたんです。今までみたいに暗いイメージじゃ、生徒達もダメになりそうなんで、これから明るく元気にいこうと思って。」
 「いいんじゃないのかな?」
そう言いながら胸元をチラチラ見る近藤。
 (子供と同じね、エロ教師!)
動揺する事もなく、軽くいなして教室へと向かう。


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