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視感女教師〜ジョキョウシ ノ サガ〜
【教師 官能小説】

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苦悶する新人教師-10

 その他にも過激なプレイが繰り広げられ、そして最後は春菜を崇め、カリスマとして慕う生徒の姿が映っていた。
 「す、凄い…。これしかない。生徒達を手懐けるのにはこれしかないわ…。」
ストレス続きの毎日の中、冴香は精神的に疲れ切っていた。そんな精神状態の中このAVを観て、完全に光を見いだしてしまった。
 「私は春菜になる。絶対カリスマ女教師になってみせる。」
決意した。
 何回も何回も繰り返し、このAVを観た。気付けばそれを見ながらずっとオナニーしていた。
 「ああん、ハァハァ…男の子ってこういう目で女教師を見てるんだ…。きっと隙あらばヤリたいんだろうな…。私がエッチな姿になったら、みんながいやらしい目で私を見るんだろうな。ギラギラした目つきで私を…。」
そう考えるとますます燃えてしまう。
 「ああん!イクッッッ!」
何回イッたか分からないが、ようやく体が満たされた。ソファーにぐったりとして息を切らしていた。
 その時、女教師の生き残る姿を見た気がした冴香。
 「男性教師は力で生徒をねじ伏せる。でも女教師は色気で生徒をねじ伏せるものなのね。」
それが冴香の格言になる。
 今は6月。冴香は夏休み前の7月に入ってから、いよいよカリスマ化する決意をした。まず変わった自分を見せつけて、夏休みに入り、生徒と会わない間にカリスマ女教師としての全てを鍛え上げ、新学期が始まる時には完璧なカリスマになろうと計画を立てた。
 「私は変わる。」
まずは男が平伏すような女になる為、夏休みが非常に大切な期間になる事になる。カリスマデビューの日は、とりあえずAVの中の春菜を真似て新たな自分を見せつけようと考えていた。


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