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少女の頃
【ロリ 官能小説】

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第1章-4

叔父が、知り合いの人の方へと行こうとする時にルイは、呼び止めて言う。
「ユウイチが来るまで、ここにいてくれ、もしかしたら、その必要も無くなるかもしれないけどね…。まあ、しばらく待っていてくれ」
「え…そんな、叔父さん…」
ルイの言葉を聞き入れず叔父は、知り合いと一緒に車に乗って、学校を出て行った。
「もぉ…」ルイは、頬を膨らませて困った表情をする。
一人取り残されたルイは、職員室にいる人に頼んで校舎内を見学する事に決めた。ルイは、自分の通っている母校以外で、他の学校の校舎に入るのは始めてであった。木造で建てられた廊下は、歩く度にキシキシ…と音がした。ビニールスリッパを履いて歩く為、パタパタと歩く音が廊下に響く。階段を上って、2階ある教室の廊下を歩いて行く。廊下には1学期に生徒達が作成した絵や習字の作品等が飾られていた。その一つの習字の作品にルイは、足を止めてジッと眺める。「青雲」と書かれた作品を見た。作品名には「6年生 村田良太」と、名前が書かれていた。
「リョウ君…」
ルイは、その作品に手を当てて眺めていると、廊下の先に視線を感じて、ハッと振り向くと、学校の生徒と思われる人の姿があった。
「こんにちは…」
「こ、こんにちは」
挨拶を交わした相手は、突然現れた見知らぬ人に少し驚いていたようであった。しかし、ルイを見て怖がる様な仕草とかは見せていなかった。それ以上に、ルイをジッと見ていた。
少女は、見た目からして身長が140cm以上あり、背丈からすると小柄なルイよりもやや高めである。髪は短く少し茶色の混じった髪であった。目が少し細めで顔立ちからして、パッと見男の子のように見間違えてしまう。
しかし…相手は、女の子だな…と、ルイは、直ぐに分かった相手の身体が、女性ぽい身体つきで、胸に少し膨らみがあり、ウエストも短い。何よりも着ている服装が女の子らしい…黒のキャミソールに短めのズボンである。幼児体型のルイと比べると女の子の方が女性ぽい感じがする。
ルイは、相手の胸の大きさを見て、自分のと比べた。
(ううっ…ペッタンコ…)ルイは、自分の胸を触って思う。ルイの身体は同じ学年でも、低い方であり、発育が良い最近の子供達と比べると、ルイは発育が遅くれている方であった。見た目からして小学5年生以下に見間違えわれる事もしばしばあった。
相手の女の子は、ジッとルイを見続けていた。女の子は、何か思い浮かべながらルイを見て言う。
「あのう…もしかして山崎アキさん家の親戚の方ですか?」
その言葉にルイは少し驚いて「ハイ、そうですが…。え…?どうして知っているのですか?」と、思わず聞き返してしまった。
「ああ…、ヤッパリそうだったのですね、最初は分からなかったのですが、以前アキちゃんのトコロに遊びに来た時に、一緒に遊んだのを覚えています。私、分かりますか?」
「え…と、もしかして川村シオリちゃんですか?」
それを聞くとシオリと呼ばれた少女は、手を叩いて軽く跳ねて喜んだ。
「ありがとう、覚えていてくれたのですねルイちゃん。嬉しいわ」
「私も、嬉しいです。名前覚えていてくれて」
「だって、ルイちゃんは、以前会った時の雰囲気が似ていたのです。何て言うか…凄く可愛いくて、周りとは違う物が感じられるのです…だから…何となく思い出のです」
「そうですか…学校では、あまり…そう言われた事無いですけど」
ルイは、笑顔で受け答える。
「ネエ…もし良かったら教室の中、見ませんか?私は…今、自由研究の一つで、教室を借りて水の生き物の研究をしているのです」
「え、良いのですか?入らせてもらって…」
「良いですよ、他に誰も来ませんし…」
ルイは、嬉しそうにシオリの誘いに乗って教室内に入る。教壇の上に麦わら帽子とポシェットを置いて、水槽のある場所へと向かう。シオリが川辺で見つけた様々な生き物が複数の水槽に入れられていた。小さなメダカや、ドジョウ、小魚等、様々な生き物が沢山いた。中にはルイが初めて見る種類の生き物もいた。
「わぁ…これ、一人で見付けたの、スゴイね」ルイは、夢中になって見ていた。
シオリは、教室の入口の戸の鍵を閉めて、何も言わずゆっくりとルイに近付く、そして後ろからルイの露出している肩の付近から優しく撫ぜながら「キレイ…」と、言ってルイをに擦り寄る。
「え…ちょっと、何をするのですか」
ルイは、シオリの手を振り解いて、振り返ってシオリを見る。
「ルイちゃん、私…貴女を見て興奮しちゃったのよ…、貴女が欲しいの…」
「ヤダ…近付かないでよ…キモイわ」
「あら…じゃあ、川辺での一人エッチは、許されるのかしら?」
見られていた…ルイはショックを受ける、誰もいなかった筈…隠れて見ていたのだとルイは、恥ずかしく思う。
「女の子同志なら、見せ合いっこも平気でしょ?」
「ウウウ…」
弱い所を刺されて抵抗出来なくなったルイを見て、シオリはルイの顔を両手で支えて口付けをする。
いきなりの行為ではあったが、ルイは始めての口付けで、一瞬我を忘れてウットリした。しかも幼い秘部がクチュッと、少し蜜を垂らした。女性同志…それも、まだ幼い少女達が交える柔らかな唇が触れ合い、絶妙な吐息が交わされていた。
ルイは、涎を垂らしてシオリの唇に酔い、恍惚状態になっていたが、正気を取り戻し「ヤダー!」と、走って教室の入口へと向かう、教室の戸を開けようとするが、戸が開かなかった。
「え?何で…どうして?」
開かないと、分かっていても無理に開けようとしていた。そうしている間に、シオリが近付いて来て「ルイちゃんのオッパイ捕まえた」と、ルイのまだ膨らみ掛けも少ない乳首を、衣類の上から掴む。
「ヒャアア…」乳首の刺激で、ルイは全身がブルブルと震えた。



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