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名門女子剣道部・愛花
【同性愛♀ 官能小説】

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最初の試練-2

 剣道部では身体の出来上がっていない新入生にいきなり竹刀を持たせるようなことはしない。まず基礎体力作りからだ。
 筋力トレーニングは次のようなメニューだ。

 腕立て伏せ×10回
 スクワット×10回
 坂道ダッシュ×10往復
 ランニング30分
 腹筋×30回
 背筋×30回
 階段ダッシュ×2往復

 これを5セット繰り返す。愛花たち1年生はあっという間に汗だく、へとへとになった。しかも動けば動くほどふんどしが食い込んで、愛花たちの股間をいじめ続ける。1年生にふんどしの味を覚えさせるにはこれが一番なのだ。
 こうして愛花たちの練習初日は終わった。まず最初にきつい練習を続けて新入部員を徐々にふるい落としていくのが剣道部の伝統なのだった。

「申し訳ありませんでした!」

 1年生が最後のランニングから帰ってきた時、道場の隅で勝田八千代が玲に向かって深々と頭を下げていた。何か叱責されているようだ。

「あなた、事前に確認しなかったの? 1年生には下着着用禁止だと伝えるように指示したでしょう!」

 それは嘘だ。

 八千代は実際そんな指示は受けていなかった。いきなり1年生の下着チェックをしてパンツを脱がし、ふんどしを締め上げる。毎年恒例の行事である。
 しかし、玲は正しい。何しろ主将の命令は『絶対』なのだから。

「罰を受けさせて下さい!」
「あなた…。自分からそれを望むのね? いいでしょう」

 玲は満足そうに微笑んだ。
 そして周囲をチラリと見渡すと、誇らしげに言い放った。

「これは勝田さんに事前によく念押ししなかった船橋さんの管理責任です。最近、船橋さんはどこかそわそわして態度に落ち着きが無く、皆を統率する副主将として自覚が足りないのではないか? と思っていました」

 それまで玲の後ろに立って2年生ににらみを周囲にきかせていた美貴の様子が一変した。その顔面は蒼白だった。

「2年生の選抜メンバーと船橋さんは後で部室に来て下さい。これから後片付けをして各自解散! 今日の練習はこれまで!」
「ありがとうございました!!」

 筋トレで疲れきった身体を引きずりながら愛花とつかさが通りがかった時、玲の声が聞こえた。
 気になってその視線の先を見ると、美貴がわなわなと震えている。

(船橋先輩が叱られている!!)

 愛花はいてもたってもいられなくなかったが、つかさが袖を引っぱった。

「ねえ、早く帰ろ?」
「だって、船橋先輩が…」
「しっ。あたしにまかせておいて」

 愛花が更衣室に戻り、拙い手つきできつく締め上げられたふんどしを解くと、アソコに当たっていた部分は黄色い染みだらけ。思わず赤面してくしゃくしゃに丸めてカバンに押し込み、部屋続きになっているシャワー室に向かう。
 シャワー室は汗を流す1年生でごった返しだった。身体を洗う時間ももどかしく、急いで服を着て外に出ると、つかさがすぐ後からついてきた。

「愛花、先輩が心配なの?」
「…うん」
「じゃあこっちよ。あたしについてきて」

 愛花はつかさに連れられて人気のない校舎裏にやってきた。先週、玲と美貴が淫らな相互クンニに興じていたあたりだが、2人はもちろんそんなことは知らない。

「ここの土手の上から窓の中が覗けるはずだよ」

 2人はカバンを置いて土手を登り始めた。

2.
 一方、部室では美貴を含む2年生3年生の選抜メンバーが整列していた。
 美貴は精一杯落ち着いた態度を装ってはいたが、顔色は青いままだった。

 ガチャリ!
 先に着替えを済ませた玲が入ってくると皆の緊張は最高潮に達した。玲はこっそりとドアの鍵を閉めることも忘れない。

「これから船橋さんに罰を与えます。さあ袴を脱いでちょうだい。1年生に命令したみたいに」

 美貴は思わずびくっとした。

(今、何て言ったの?!)

 皆の前で袴を脱ぐなんて!
 1週間締め続け、汚れに汚れた恥ずかしいふんどしを皆に見られてしまう…!!

「どうしたの? 早く脱ぎなさい、船橋さん」

 主将の命令は絶対服従だ。
 あきらめた美貴はのろのろと袴を下ろした。
 すべすべした太もも。
 抜けるような白い肌。
 見事なヒップ。
 そしてお尻の割れ目に食い込む細幅のふんどし。
 激しい食い込みに土手は3分割されてしまっている。
 全てが皆の前であらわになった。
 甘い汗の匂いと共にチーズのようなくさい匂いが漂ってきた。

「そのまま後ろを向いて屈んで、皆にお尻をもっとよく見せてちょうだい」

 美貴は震えながら、言われるままに屈辱的なポーズをとった。
 お尻をみんなに向け、脚を開いて両手を膝に当てて前屈みになる。
 その中心部には、すっかり割れ目に食い込んで細くなったふんどし。
 黄色くゴワゴワになった愛液の染みも、その両脇からはみ出すちぢれ毛も、全てが丸見えになった。
 憧れの先輩の恥さらしな姿に2年生達は唖然とした。

「ずいぶん汚いふんどしを締めてるのね? もっと清潔なのを締めなさい! こんなふんどしでは皆に示しがつかないわ」

自分で指示しておきながら、陰湿なお仕置きだ。美貴を徹底的に辱めるつもりなのだ。

「誰か精神注入棒を持ってきて」

 隅にいた2年生があわてて取りに走り、ロッカーを開けて玲に手渡した。
 『精神注入棒』とは昔から剣道部に伝わる体罰用の棍棒である。
 堅い材質の樫の木で作られており、これでお尻を叩かれた部員は痛みで夜も眠れないという。
 ここ数年叩かれた者はいなかったが、まさか皆の憧れである美貴がそんな目に合うとは誰も予想しなかった。
 美貴には歯を食いしばるために手ぬぐいが手渡され、美貴はそれを口で咥えて後頭部で縛った。


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