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フォックスハンティング
【その他 官能小説】

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獲物達-1

 今日子は、リサと由美と分かれて50分ぐらい森の中をさまよっていた。 
「由美ちゃんじゃないけど、確かにこんな状態のまま歩き続けるのはきつい。もうゲームは、始まってるころだし早く隠れられる場所を見つけないと」
そう思った瞬間、天と地が逆になった。
 「えっ?」足首をロープが締め付けていて、逆さに、宙吊りにされていた。 
「罠? ……、つ、捕まちゃった!」 
 リサは、川原で熱心に石を探していた。
左手には木の枝を杖変わりにちょうどいい折れた木の枝を拾って持っていた。
森の中で見つけた蔦を輪っかにまとめてその左肩にかけている。 
「これが、よさそう」
リサは、ひらべたくて先のとがった石を拾い上げ木の枝の先につたでがっちり縛り付けた。 
「……豹は、狩られるばかりじゃないってことを教えてやるわ」
リサは、手製の石槍を見つめて不敵な笑みを浮かべた。
そのほかに、石斧や石の矢じりをつけた弓矢まで作っていた。 
  狩りの第一陣は、オフロードタイプのトラックにシートに2人と荷台に2名乗せた4人グループが出発した。
由美たちが別荘を出て1時間後に追跡を始める。
それから30分後に狩りの第2陣はオフロードタイプの自動車2台に分乗した7人の男たちだった。
さらに15分後に出発した第3陣はオフロードタイプの自動車に雅人一人で乗り込んでいた。 
 ランゲージスペースには猟犬として訓練された大型犬が3匹乗っていた。
3つのグループは全員あまりにも近くにいる由美に気がつかず通りすぎていっていた。 
 彼らの第1陣が一番最初にみつけたのは木の枝に逆さ吊になった今日子だった。
 「見ろよ。罠に女狐が、かかってるぜ」
車を運転してた男が発見した。 
「こいつは、らくでいいや」
助手席の男。
彼らは今日子の真下に車の荷台が来るように車を止めた。 
「よう、いいながめだな」 
「本物の、狐のようだ」
荷台の上の男たちが、話していてる。
今日子は既に木に逆さに20分以上吊るされてたためにもう、泣きべそになってた。
 運転手と助手席の男が車から降りてきた。 
「俺たちが獲物を下ろすからお前ら捕まえて縛り上げろよ」運転手が荷台の男に声をかける。
 「OK。ゆっくり下ろせよ。……ストップ」
今日子は逆さまのまま荷台の上の50cmの高さで止められた。
自由になっていた右足を縛り足首と右手首を縛る。 
「おーし。下まで下ろせ」
今日子を荷台に下ろすと左足首のロープを解き左足を縛り左手首を左足首を縛る。
M字開脚の形に拘束された。 
「いやっ!こんな恥ずかしい格好。やめて……」 
「おう、できたか?」
 運転手と助手席の男も集まってきた。
4人の男達にオープンクロッチのレオタードから露わになってるアンダーへアと狐の尻尾をアナルに挿された姿をまじまじと見つめられている。 
「いや、見ないで!お願い!お願いします。見ないでください!」 


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