投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

少年達の戯れ
【ショタ 官能小説】

少年達の戯れの最初へ 少年達の戯れ 1 少年達の戯れ 3 少年達の戯れの最後へ

少年達の戯れ-2

「どうせなら、このまま気持ちよくなろうぜ」
 和希へと、博人はそう静かに囁く。
「俺達で?」
「今誰もいないんだし、気にする事ないって」
 あえてそう、博人は軽い調子で和希へと返した。
 しばし躊躇った様子で和希は無言となってしまう。しかしその間にも、博人からの行為に和希の呼吸はしだいに荒くなってくる。
「……誰にも、言うなよな?」
 やがて、和希はそう念を押す様に博人へと言ってきた。
 博人はクスッと笑う。
「誰にこんな事を話せられるんだよ」
「そりゃそうだ」
 和希もつられて笑ってきた。緊張とぎこちなさに包まれていた二人の間の空気が、一気に解れ出す。
「ほら、脱げよ」
「じゃあ博人もだぞ。お前が言い出した事なんだからちゃんと最後まで責任持てよな」
「分かってるって」
 そのまま、博人と和希は穿いていたズボンと下着を一気に脱ぎ去る。
 上から押さえ付けるものが何もなくなった少年達のペニスは、今やすっかり硬くなって勢いよく直立していた。未だ無毛ではあるものの、博人も和希も若々しい性への息吹をそこに漲らせているのだった。
 二人は、そんな互いのペニスに自然と釘付けとなってしまう。
「博人のこんなビンビンになったの……そういや見るの初めてだぜ……」
「俺だって……」
 和希からの視線をひしひしと股間に感じながら、博人は全身が熱くなっていく。
「そんな恥ずかしそうにするなよな。何かこっちまで、気まずくなるじゃん……」
 博人の様子を察してか、和希も顔を赤らめながら伏し目がちとなる。
「別に、俺は……」
 そんな和希に博人は言葉を詰まらせてしまう。
「変だよな……俺達、フルチンとか今まで全然平気だったのに……」
「和希も、やっぱそう思う?」
「今まではそんな事全然なかったのに、今は博人のこんなチンポを見てるとさ……ドキドキしてくるっていうか……」
「………」
 和希は今の気持ちを上手く言葉で説明出来ないといった様子であった。しかし博人には、そんな和希の言いたい事が十分に今は理解出来る。
(何だろ……この変な気分……)
 恥ずかしいといえば、確かに恥ずかしさはあった。しかしなぜか今の博人は、羞恥心と同時に異様な感情の昂ぶりを覚えてならない。遊び半分で提案して始まったこの状況に、後には引けない激しい衝動が沸き起こっていく。
 その間も、二人のペニスは萎えるどころか硬く反り返った幹が力強く何度も脈打っていた。


少年達の戯れの最初へ 少年達の戯れ 1 少年達の戯れ 3 少年達の戯れの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前