仮想雅江-8
燃え尽きた健太郎も佳織の横に横たわる。そして何となく佳織の胸を掴み、揉んだ。
「ハァハァ…ハァハァ…」
顔面精子まみれでぐったりする佳織の姿が最高だ。
佳織の体から徐々に快感が抜けていく。
「もう…生ハメは禁止だし、顔射は別料金ですからね…?」
「あ…、つい…。」
「フフ、でも私もこんなに燃えたのは初めてだから…特別許すよ、川田君!」
「あ、ありがとう…!」
ホッとした。
「でもよっぽど雅江さんて人が好きなんだね?」
「え!あ、い、いや…。何か…見てるだけでどうしようもない位にムラムラしちゃって。ホントはヤリたくてしょうがないんだけど、でもきっかけないし…。」
「人妻ってね、以外と満たされてないものなの。だから体目的なのは隠してて、まずは普段の生活の愚痴とか聞いてあげるとこから入っていった方がいいよ?私の勘だと、その人、きっとヤレるわよ?」
「マジ?」
「多分ね?だって事務所でオナニーしてたんでしょ?」
「はい、見ちゃったんです。」
「だったら相当セックスに不自由してるわ?ヤリたくてしょうがないはずよ?チャンスがあったら絶対おとすつもりでいかなきゃ。」
「ですかね!」
「うん。今私にしたようなセックスしたらきっともうメロメロだと思う。だって私も旦那との夜に満足できなくて良くオナニーしてたから。しかも事務所でオナニーするなんて、私以上にたまってるかもね?」
「ですかね!」
俄然やる気が出てきてしまった。