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人妻事務員のカラダ
【若奥さん 官能小説】

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接近-5

 「あの〜、前から聞きたかったんですけど…。」
雅江の顔を伺いながら聞いてきた翔子。
 「なぁに??」
 「雅江さんて、オナニーするんですか?」
 「えっ!?」
仕事中にトイレでしているのがバレたかと思った。
 「あ、あの…、結婚してる人って、スルのかなぁって…。」
本当は30歳を超えた人はオナニーするのかしないのか聞こうとしたが、歳に関して聞くのは失礼かと思い言葉を選んで聞いた翔子。
 「し、しないよ〜。」
 「しないんですか?」
 「うん。だってそういう時は旦那がいるし…ね。」
 「そうなんですかぁ。私、そのうちオナニー止められるのかなぁ、」
京香は恥ずかしくて聞いていられない。
 「そこまでそういう気分にならないから、実際…。」
 「じゃあ女は30過ぎると性欲が増すってのはデマなんですね。」
 「そんなお盛んじゃないって。」
増しますとは言えなかった。
 そんな会話をして仕事に戻った雅江は余計に悶々としてしまった。さっき会社の男達が自分とやりたがってると言う話を聞いて、色んな妄想をしてしまう。あちこちの男性社員を見て1人で恥ずかしがり顔を赤くしてしまった。
 (そんな訳ないって…ね…。)
でもそれから仕事中、ずっと変な妄想をしてしまった。


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