凌辱の果て-3
「……な?……嘘……やろ?」
「そ……それは……」
「いいから黙って見てろよ!………なんなら三田村に見せてやっか?あいりちゃんのフェラテク」
辰巳がニヤニヤしながら自らのスラックスのファスナーに手をかけた。
「そ…それだけは……許して」
同期である辰巳に奉仕させられるのは、抵抗出来ない上司や先輩社員に犯されることより、遥かに惨めで情けない。
そんな姿を三田村に見られるのは、絶対に嫌だった。
「へえ?……じゃあそれ以外は何してもいいんだ?」
言葉尻を捉えて狡猾にケタケタと笑いながら、辰巳はあいりの身体全体をまさぐるように撫で回した。
「……ちっ……ちがっ………」
三田村は言葉を失い、呆然とした表情で二人の恥態を見つめている。
「あれぇ?口じゃ嫌がってるみたいだけど……実はもう結構感じてんじゃねぇの?」
三田村に対する優越感が、辰巳の馴れ馴れしい態度を増長させ、一層あいりの屈辱感を煽る。
「こんなにカワイイのに、ド変態の淫乱なんだよなぁ!あいりは……くくく」
卑猥な口調で言いながら、あいりの肩から二の腕、そして脇の下へと、バストに向かって上半身を撫で回していく辰巳。
「………あ…んんっ……やめ…てっ……」
川瀬のやり方をいつも見ているだけあって、今や辰巳の愛撫はかなり的確にあいりのツボを押さえるようになってきている。
まともな恋愛経験などほとんどないような陰気で醜い男。
愛する人の目の前で、そんな男に好き勝手嬲られるという最悪なシチュエーションで、こんなにも感じてしまう自分が情けない。
しかし、高まっていく肉の疼きは、とても止められそうになかった。
『……ハァ……嫌なのに……恥ずかしいのに……どうして……こんなに感じてしまうの……あぁ…三田村くんの前で……こんな……』
辰巳の手の平が乳房に到達し、弾力のある果実のような膨らみを下から持ち上げるように揉み回し始めた。
自分の姿が今どんなふうに三田村の目に映っているのか――それを想像するだけで、異様なまでに胸が高鳴る。
「あっ!……ハァッ…あ…んんっ……」
「もっと声出して三田村に聞かせてやれよ!」
弾力のある乳房にぎゅうっと食い込む辰巳の爪。
川瀬の指示で、今日も下着は一切身につけていない。
薄いブラウス越しに直接伝わってくる悩ましい感触に、無防備な乳頭はいやがうえにもむくむくと勃ち上がっていく。
「おっ?……乳首が勝手に勃ってきたぜ!相変わらずエロいなぁ。あいりは!」
嘲るような口調で辱められながら、充血し始めた肉蕾を爪の先で軽く引っ掻かれると、全身にビリビリと電流が走った。