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デパガあいり
【レイプ 官能小説】

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調教-2

「…あ……だ…大丈夫です……ん……あっ!……」


なんとか体勢を立て直そうとするあいりを嘲笑うように、二本の淫具が乱暴にぶつかり合いながら彼女の内部を掻き回す。


泣き出しそうな屈辱感の中、締め付けても締め付けても秘部を完全に閉じることが出来ない息苦しさともどかしさに、あいりは悶え苦しんでいた。



「……んうっ!……あ…ん……んんっ……」


立ったまま大きくのけ反るあいりの身体。

今日最大の、激しい快楽の波が全身に襲い掛かっていた。

「……あ…あっ…ダメっ……」


身体の中心から湧き上がる劣情のやり場を求めて、客の面前であるにもかかわらず、あいりはスカートの上から己の股間をぎゅっと押さえつけた。


しかしその指先はむなしく硬い貞操帯の上を掻きむしるばかりで、あいりが本当に求めている刺激を与えてはくれない。


抑え切れないほどの性衝動が、強烈にあいりを揺さぶり始めていた。


『……誰でもいい……今すぐ私をめちゃくちゃにして……』


『……ダメ……仕事中なのに……』


相反する二つの心……必死で理性を奮い立たそうと歯を食いしばるのだが、意思とは無関係にあいりの腰は前後にいやらしくひくつきはじめた。


「……あっ………あっ……も…もっ…と…」


「……き…君……」


あまりにも煽情的なその媚態に中年男はすっかり興奮し、あいりの全身をなめ回すような視線でジロジロと見ている。


川瀬は離れた場所から、徐々に乱れていくあいりの姿を冷ややかな視線で眺めていた。


『……イきたいか……浅ましい女め……』


自分があいりをここまで追い詰めているにもかかわらず、なんともいえない苛立ちが川瀬の中に渦巻いていた。


「……あっ……ああんっ……」


あいりの愛らしい喘ぎ声が、離れている川瀬のところまではっきりと聞こえる。


あいりをもっと乱れさせたいという歪んだ欲望と、その浅ましいケモノのような姿を軽蔑し嫌悪する心が川瀬の中でないまぜになっていた。


『……とどめを刺してやる……』


川瀬はゆっくりとポケットに手を入れ、敢えて放置していたもう一つのリモコンのスイッチをいきなり最大レベルにまで高めた。


あいりの弱点であるクリトリスを強く挟み込むように食い込ませてある強力な遠隔ローターが、いきなり激しい振動を開始する。


「……あっ!……ああっ……だ…ダメ……ああっ!あああっ!」

急激な刺激に身体を痙攣させながら掠れた喘ぎ声をあげるあいり。

おぞましくも卑猥なその光景に、見ている川瀬自身の下半身も急激に熱を帯び始めていた。


周りの数名の買い物客が、あいりの不自然な態度に気付いて怪訝な視線を送り始めている。


「……そろそろヤバいか……」


過去に関係を持った女たちに対しても、人目の多い営業時間中のフロアでこれほどの調教を行ったことはない。

もし警備員でも呼ばれたらやっかいなことになるだろう。

これ以上の行為は危険だと思いながらも、川瀬はどうしても自分を抑えることが出来なくなっていた。




『―――壊してやる―――』



説明のつかない破壊衝動に駆られながら、川瀬はあいりの肉体を限界に向かって追い詰めていった。


中を激しく掻き回す二本の張り型と、クリトリスを直接襲う強烈なバイブレーション――――。

「………ううっ……ああっ……あっ……ああああっ!……イ…イくうっ!!」


あいりはついに獣のような呻き声をあげ、什器にすがりつきながら激しい絶頂を迎えた。
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