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デパガあいり
【レイプ 官能小説】

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屈辱の苦情処理-9

秘肉の亀裂からは信じられないほどの愛蜜が溢れ出している。


今すぐにでも自分自身の手でその部分を強くまさぐりたいのに、手錠とロープでしっかり固定された手は、まったく自由がきかない。


「……あっ……ああっ……いやっ……あああっ……」


込み上げる劣情は行き場を失って激しい喘ぎ声になる。
静かな部屋にあいりの甘い咆哮が響き渡っていた。


「……ずいぶんエロい声だね……」

男の変態じみた愛撫をうけて、あいりの全身には鳥肌がたっている。

男はあいりの身体を夢中でまさぐりながら、首筋、胸の谷間、脇の窪みへと舌を這わせていく。

あいりの身体は薬と唾液でぬらぬらになっていった。


「……あっ……ああっ……ああっ……」

媚薬の刺激で絶え間無く疼く性感帯と、身体を這いまわる舌の動きに、あいりは身体の奥からまた「あの」感覚が沸き上がってくるのを感じていた。


嘔吐しそうな嫌悪感の中、あいりを翻弄し連れ去ろうと激しく打ち寄せてくる危険な快感の波。


『……もっと……』



心の奥ではっきり声がした。


恐れていた変化があいりの身体に起き始めていた。

相手の男が嫌だと思えば思うほど何故か快感が高まり、自分で制御できないほどより深い快楽を欲してしまう。

それは始めて川瀬に犯された時、そして辰巳と川瀬二人に襲われた時……と回を重ねるごとによりはっきりした確信になりつつあった。


『……イヤ……感じたくないのに……』


駆け巡る快感を振り払おうとあいりが首を振った時、ヴァギナに何か硬い感触を感じた。

ハッと気がつくと、男が巨大なバイブレーターをあいりの陰裂にあてがっている。

「い……いやあっ!」

反射的に抵抗しようともがいたが、手錠がガチャガチャとうるさい音をたてるばかりで身動きがとれない。

「大丈夫…すぐに良くなるよ……」

バイブの先端が割れ目を押し広げるようにして激しく疼くあいりの中に侵入してきた。

「あっ……あああっ……」

セックスとは違う、屈辱的な異物感。しかし刺激を渇望するあいりの肉体はその玩具を喜々としてくわえ込む。

こんな卑怯な男に低俗なオモチャで喜ばされようとしている自分があまりにも惨めだった。

ついに硬いものが身体の奥を掻き回すようにグラインドを始めた。

「あっ……あうっ……」

ギチギチとした不快感を感じながらも、媚薬で狂おしいほど疼いていた肉体に与えられる直接的な刺激に、思わず恍惚とした表情を浮かべてしまうあいり。

『……もっと……もっと……刺激が欲しい……』

あいりの中の淫魔が甘い吐息を吐いて喘いでいる。

淫靡なモーター音と、粘りつく愛蜜のびちゃびちゃという音が静かな室内に響き渡る。

バイブが中を掻き回す度に大量の蜜が溢れ出して、シーツに大きな染みを作っていくのがわかった。


「……すごい…アソコがヨダレを垂らしてるぜ……」

男の言葉がいちいちあいりの屈辱感と羞恥心をあおる。


男はグラインドを一旦止め、本体をあいりの中に突っ込んだまま、バイブレーター部分のスイッチを入れた。

ビィィーンという高い音がして、クリトリスに密着している小熊の人形が小刻みに震えはじめる。


「うっ……ふああっ……はああっ……あああっ!」


余りの刺激にあいりは悲鳴をあげた。
小熊の舌が激しく振動して、あいりの勃起した肉芽を容赦なく攻め立てる。


「あああっ!…あああっ!あああっ!」

指先の愛撫だけでは決して得ることのできない強烈な刺激。


ただでさえ媚薬で感度が高まっている上に、初めて経験するバイブレーターの痺れるような振動に、あいりは身体が痙攣してしまいそうなほどの衝撃を感じていた。




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