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続・聖夜
【その他 官能小説】

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続・聖夜(前編)-7

「こんないい女とやらせてもらうのも、久しぶりだぜ…」

そう言いながら、坊主頭の男が、ズボンのファスナーをゆっくり降ろし、ズボンを脱ぎ捨てる。
縞のトランクスの中央の部分が、こんもりと盛り上がっていた。

男は、地面に仰臥させられた私を見下ろしながら、私のからだの隅々まで食い入るように凝視し、
ごくりと咽喉を鳴らすように唾を呑み込んだ。


そして、男はトランクスをゆっくりと脱いだ。ぬめりをもった男の黒々としたペニスが、外灯に
照らされ、暗闇の中で不気味な生きもののようにそそりたち、小刻みにゆれながら、息づいてい
るのがわかった。

いつも眩暈がするほど欲しかったペニスがそこにあった。そのペニスの堅さと饐えた精液のむせ
かえるような匂いを、私はからだの奥から欲していたのだ。


その男のペニスは、粘液で包まれた赤黒い亀頭をもたげ、ぬらぬらと淫靡な光沢を放っていた。

薄笑いを浮かべた男は、飢えた獣のようにゆっくりと私の体に覆い被さる…。
その瞬間、男の太いペニスの先端が私の肉の重ね目をつつき、蛇の鎌首のようにうねりながら、
陰部の割れ目をねっとりとまさぐり始める。

男のペニスの亀頭が秘裂をなぞると、私は嗚咽を洩らしながらぶるりと下半身を悶えさせた。
彼の体液が私のからだにまとわりつき、脂ぎった男の顔が、まるで獰猛な獣のように変容しなが
ら、私の前で揺れ動いている。


そして、男の硬い肉根の先端がぬるりと私の秘部の割れ目をとらえ、太く長いものが花唇を引き
裂くように鋭く挿入された。


一瞬、私の肉襞が弛んだかと思うと、男のペニスは、私の内奥の襞を強引に押し広げたのだった。

…うっ、ううっ…

ペニスが襞肉に突き刺さるような痛みが私の恥骨を走り抜けると、粘膜が烈しい痙攣を始める。
薄笑いを浮かべた男は、腰をじわりじわりと私の陰部に押しつけ、激しく体を揺すりながら前後
に腰の蠕動を繰り返す。


私のからだの上で波打つ男のからだとともに、陰部の襞をえぐるように挿入されたペニスが
卑猥な音をたてている。

蕾の奥深く挿入された男のペニスが、私の肉襞を虐げるように捏ねあげているというのに、なぜ
か私は、どこかにかすかな快感さえ感じていた。私には、それが現実なのか夢なのかわからなか
った。
彼の肉棒を強く食い締めながら、私は淫芯の肉襞だけを収縮させ、子宮の奥深くまで烈しく凌辱
されるような不思議な恍惚感に浸っていた。



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