第1章 秘密-6
「奥さん、パンツ脱いで、ぐちょぐちょになった恥ずかしい所を俺に見せてよ」
言うと、由紀がショーツに手を掛け下ろし始めた。
(おいおいパンツまで脱ぎ始めたよ。この女、とんでもないスケベだな)
和夫が画面に釘付けになっていると、ショーツを脱いでいる由紀の体勢が崩れ、一瞬、由紀の顔が映った。
(うん?あれ??今の顔、どこかで……)
画面の中ではショーツを脱いだ由紀が座椅子に座り直そうとしていた。その瞬間、また顔が映った。
(あっ!!この女、上の階の酒井さんのところの奥さんじゃねえか。そういえば、このちょっとつぼめた小さな口、誰かに似てると思ってたんだよ……おいおい、マジかよ)
今までとは違った意味で大興奮の和夫は、携帯のカメラでパソコンの画面を撮り始めた。
「奥さん、ほら〜膝を広げて、ご主人だけの大切な所、見せてごらん」
「はずかしぃです……」
それでも、従順な由紀。
すると、濃い毛にびっしりと覆われた由紀の股間が画面に現れる。
「へへっ、奥さん大人しそうな顔して、すげえ毛深いマンコしてるね」
(ハァ、ハァ……あの酒井さんの奥さんのオマンコがこんなに毛深いなんて……)
和夫は、密かに憧れていた同じマンションの若妻が映る画面を夢中で撮影している。
「ほら、その毛深い奥はどうなってるんだ?よく見せてごらん」
和夫が言うと、由紀は両手をそこに添え、ゆっくりと広げる。
パソコンの画面上には、ピンク色に割れ、濡れ光っている秘肉が遠目にもはっきりと見えた。
「旦那以外の男に濡れ濡れマンコまで見せちゃって。由紀はドスケベ奥さんだ。
そのスケベマンコ、どうして欲しいんだ?」
「あぁ〜ん……言わないでください……」
「へへっ。虐めて欲しいんでしょ?犯して欲しいんだろう?」
「はい……苛めて……ください……」
パソコンの向こうの由紀がアソコを両手で広げ、腰をくねらせている。
(おいおい、マジかよ。いつも真面目で大人しそうな酒井さんの奥さんが、こんなにドスケベだったなんて。たまんねえ〜〜!)
「じゃあ、犯してやるよ。俺のぶっといチンポで」
「犯して……ください……」
「ほらっ!俺のチンポが、ほら、ほら、入っちゃうよ」
「あぁ……いやぁ……激しくしないで……」
由紀は、中に入れた指を動かしながら、もう片方の手の指でクリトリスを弄り始めた。
座椅子の上で由紀の身体がくねり始める。つられて、頭も揺れる……。
もう、顔も半分以上が映りっぱなしで、時々全貌まで映ってしまえば、それが誰なのかは明白であった。和夫は、パソコンに映る女が近所のあの若妻であることを確信した。同時に、久しく女に縁のなかった和夫の心には黒い欲望が芽生えていた……。
由紀は、股間に伸ばした両手の指を激しく動かしていた。
「あぁっ……あぁっ……きもちいい……」
姿勢が崩れ、顔が時々映っているのは分かっていたが、オナニーの気持ちよさに、姿勢を直す気持ちも起こらず、身体中を駆け巡る快感に浸ってしまっていた。