ディルドウ-4
「これが何か分かる?
見ての通り男性器を模ったものなの。
これを使って女性がどのように感じて、どのようにイクのかを見せてあげる。
それからこのディルドウはガラスで出来ているの。中が丸見えなのよ。
それには理由があるの。
このディルドウを使って、女性の一番感じる場所を教えてあげる。
中を覗いて、どこに当てれば女性が感じるのか、よおく見ておくのよ。
それだけじゃないの。
感度が高まった女性器の中が、絶頂を迎える女性器の中が、どのように男性器に
まとわりつき、蠢くのかを見せてあげる。
しっかりと見ておくのよ。いいわね。」
「ねえちゃん。俺、気絶しそうだ!」
「早いわよ。どうせなら見終わってからにしなさい!
それに、まだ話しは終わっていないの。
いい、このディルドウは琢也自身だと思いなさい。
琢也のオ○ンチンが真雪の中に入るのよ。
そして、ディルドウの動きに合わせて琢也も自分でオ○ンチンをしごくの。
そう、この液体をつければ女性の中に入っているのと同じよ。
しっかりと握って・・・・
するのよ。」
「ねえちゃん。無理だよ。1秒と持たないよ。」
「分かってる。でも、出来るだけ頑張るのよ。
一つだけ教えてあげる。我慢する必要はないの。
琢也は男でしょ?快感を貪る前にすることがあるはずよ。」
「すること?」
「そうよ。それを考えながらしなさい。」
「さあ、始めるわよ。」
真雪に指示されるままに、琢也は液体を体に塗りつけるとしっかりと握りしめた。
「さあ、もっと近くに来て。入れるわよ。」
真雪が琢也に向って更に脚を押し広げる。その中心を琢也が除き込む。無色透明
なガラスのディルドウが真雪の体の中心にあてがわれる。
「はうう!」
それは、目眩がするほど官能的な光景だった。ディルドウが真雪の体を押し開い
たかと思うと、真雪は体を小刻みに震わせながら、ゆっくりとディルドウを呑み
込んでいく。
「んああ!ね、ねえちゃん!」
「我慢して!ほら中を、中をしっかりと見て!」
琢也はディルドウの進入と同時に、握り締めた手の中に自分自身を浸入していた。
体は離れているが、真雪の中に自分の分身が入り、自分自身は真雪の分身を突い
ているのだ。そして、憧れの姉が自分の分身を体内に受入れ、体を震わせている
のだ。強烈な射精衝動が何度も何度も突き上げてくる。琢也は全身を硬直させ、
それに耐えながらディルドウを覗き込んだ。
ガラスのディルドウが真雪の体内を奥へ奥へと進んでいく。ガラスの表面が肉壁
に張りつきピンク色の粘膜をハッキリと映し出している。真雪が体を振るわせる。
その度に真雪の粘膜がディルドウに絡みつくようにうねり戦慄くのが分かった。
真雪は、これまでにない快感を覚えていた。小さいころから可愛がり、どこまで
も従順で可愛い弟に女を教えるのだ。しかも、その方法はガラスのディルドウを
使い、夫はもちろんどんな男性にも見せたことのない、女性器の内側を直接覗か
せるものだった。あまりにも破廉恥なその方法を思いついた時は、真雪自身でも
目眩を覚えたほどだった。そして、今、弟の琢也が真雪の体の内側を覗き、狂お
しいほどの反応を見せているのだ。真雪は、それだけで絶頂を迎えそうなほどの
興奮の中で、ディルドウを動かし始めた。