ディルドウ-3
「琢ちゃん。真雪の大切な場所から目を離さないで・・・」
「た、たいせつな・・・ばしょ?」
真雪がゆっくりと琢也に背中を向ける。焼けるような琢也の視線が、背中を下り
ヒップに注がれているのが分かる。
「琢ちゃん。ちゃんと見てる?」
「ねえちゃん、本当に綺麗だ・・・大切な場所を・・・見るんだよね・・・」
「そうよ。目を離さないで・・・ちゃんと見るのよ・・・・」
真雪がヒップをゆっくりと琢也に向って突き出していく。琢也が息を呑み、女性
器を覆う薄い布地を見詰めている。ショーツの中心が焼けるように熱い。
真雪の手がショーツに掛かる。ヒップが左右にゆっくりと揺れる。窮屈なショー
ツから抜け出るようにヒップの割れ目が顔を出す。ヒップが左右に揺れ続ける。
琢也はその谷間の更に奥深くを覗き込んでいた。
更にヒップが揺れる。激しい目眩に包まれる。そして、黒い茂みの中にピンク色
の秘肉を認めた瞬間だった。
「あ!だ! うわああああああ!」
それは耐え難い衝動だった。真雪の秘肉が目に飛び込んできた瞬間、それはどう
しようもない勢いで突き上げ、気がつけば精を噴き上げていた。
びゅるるる。びゅるるるるる。びゅるるるる。びゅるる。びゅるる。
琢也が、驚いたように男性自身を握り締めるが、始まった射精が止まることはな
かった。そんな琢也を、真雪が優しいまなざしで見詰めていた。
「ねえちゃん。ごめん。んあ!と、止まんない・・・本当に、ごめん・・・」
「琢ちゃん、気を落とさないで。最初は皆そうなのよ。少しずつ慣れればいいの。
その為のレッスンなのよ。さあ、そのままで良いから、もう一度、真雪を見て・・・」
真雪は、琢也が吐き出したものを気に留めることもなく、そのままゆっくりと
ショーツを抜き取り、琢也の胸元へと放り投げた。
そして、ベッドへ上り、二つ重ねた枕に背中を預けると、琢也に向って大きく脚
を開いていった。
「ね、ねえちゃん。そんな姿を見せられたら・・・」
琢也が震える声で訴える。真雪が琢也の瞳を覗き込むようにして答える。
「本番はこれからよ。もっと近くにいらっしゃい。ほら、もっと!」
琢也の手を引き、開いた両足の間に琢也を引き入れると、真雪はバックから透明
の液体が入ったビンとガラスのディルドウを取り出した。