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禁じられた恋と性
【女性向け 官能小説】

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禁じられた恋と性(3)-8

私は仕事が忙しく、
出張で泊まりになり帰れなくなった・・と妻に言い、
トモミは、仲が良い友達の家に泊まる、と言えば何とかなる。
どうしても逢いたくなった時、週末でない時がたまにある。
その後に、トモミが私との逢瀬で一泊して、朝にホテルを出て学校へ行くとき、
そこからは学校の制服では出られない。

そんな時には、セーター等を上から羽織ったり、駅などのトイレで着替えたりと、
トモミなりに考えていた。

トモミの母親は、彼女に理解があるらしく、
娘を疑ったことがないほど娘を信頼しているようだ。


その母親は小さな小料理屋をしていて、忙しく働いている。
私との外泊でも、寂しい思いをしている娘の学校の友達ができたと言って、
喜んでいるようだった。

しかし、その学校の友達とは、実は私のことではある。
そういう意味では、私はトモミの親を騙しており、
申し訳ない気がするが、私とトモミの関係を維持させる為には仕方がない。


私も、前から仕事では出張が多く、泊まることに家では何の違和感がないし、
私が買ってきた土産で娘が喜ぶ顔を見ていると、
娘の友達のトモミと夜を過ごしたことに、戸惑いを感じるときがある。

そんな時には、私は心の中で、妻と娘に侘びていたが、
それでもトモミと別れる、等と言うことは考えたことがない。

若い娘を奪って、犯すようなことに多少の罪悪感はあるが、
それ以上にトモミとの愛の行為は強烈であり、何物にも代えがたいのだ。


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