Purple ecstasy-26
「食事のあとの“デザート"、食べられるだけの余裕はあるかしら?」
デザートという言葉の意味、
そしてルールーの両手で優しく持ち上げられたのが効いたのか、
ラグナの肉棒は、ルールーの手の中で熱と固さを取り戻し、
流れ込む血流のおかげで ピィンと力強く空に向かって反り返ったのだった。
「余裕でデザートは入るさ」
「さすがラグナ、私の思った通りだわ」
そう呟くと、おもむろにルールーは紫色の唇を開いて目の前の肉棒を口一杯に頬張った。
「んん・・・ん・・・んっ」
喉の手前で舌を動かし、唾をまぶしながら、ルールーはゆっくり前後に顔を動き始める。
―――ンチュ・・・ヌプ・・・・チュ・・・
「く・・・最高のデザートだ。今までこんなデザート味わったことはない・・・」
ルールーの口の中は、
今まで出逢った女なんか比較にならないくらいの絶品である。
ラグナは軽く奥歯をくいしばり、目をつむって顔を上に反らした。
やがて堪らなくなったラグナの下腹部から、
まるで煮えたぎる溶岩流のように勢いよく白濁液が噴き出した。
「ううっ・・・!!」
―――ドピュウッ・・・ビュルルルッ・・・
ルールーはゴクリと喉を鳴らして、その全てを飲み干していた。
ラグナに訪れる満足感と、白濁液を吐き出したばかりなのに固さを保つ肉棒。
ルールーがゆっくりと口から肉棒を抜き出すと、
肉棒は目の前の彼女に対して欲望求めて自己を主張する。