ペナルティ・ゲーム2-6
「ぁ、先生、ちょっと待っ…!」
康太はあっという間に後ろ手にされ、両手の自由を奪われてしまった。
「ん…?何?イヤなの?」
自由を奪っておいてから返事をする恵理。
「ぁの…こうゆうのはちょっと…。」
「あら、ココをこんなにしておいて言えるセリフかしら…?」
恵理は康太の後ろから体を密着させ、突然康太の陰茎に優しく触れた。
「!…ァッ!」
突然の刺激に声を発し、思わず腰を引いてしまう。とっさに恵理の手を退けようとした時、軽い金属音が聞こえた。
キンッ!
同時に自由に動かない自分の両手に気付かされる。
「ウフフフ…。」
恵理はその様子を楽しむように笑みを浮かべ、陰茎を握った手をゆっくりと上下に扱き始めた。握る力はごく弱く、撫でるような、擦るようなじれったい動き。
「ぅっ…ぁっ…!」
「あは…!ビクビクしちゃって…。かわいい〜!」
「ぁっ!…はっ…!」
「ねっ?気持ちいいでしょ?」
自由に動けない事と、恵理の弱い愛撫がなんともじれったい。康太は体をかがめて耐えるしかなかった。
やがて恵理の人差し指が康太の鈴口を叩いた。そこからは粘りのある液体が分泌されていた。
ピチャ…
「ゃん…。もうガマン汁出しちゃってぇ…。もうイキそうなのぉ?」
「くっ…。はぁ、だってこんなの…。はうっ!」
恵理は液体を先端に塗りたくった。敏感な亀頭を刺激され、康太は体を強ばらせる。
「んふ…。まだダメよ…。今日はそう簡単に出させないわよ。」
恵理はそう言って、康太から手を離してしまった。
「…ぇっ…。」
「フフ…。なぁに?もっとして欲しかった?」
「ぁ…ぅぅ…。」
「時間はたっぷりあるんだから、焦らないの!」
ちなみに康太の両親は、親戚の不幸で今日1日帰って来ない。
「ホラ、ぼ〜っとしてないで、ベッドでうつ伏せになって!」
「…ぇっ?…はぁ…。」
康太は半ば強引にベッドに倒れ込まされた。すると間髪入れず、両足にも革のバンドを付けられて、康太は完全に捕らわれの身となってしまった。