禁じられた恋と性(1)-9
故に私と妻とは、それぞれにあまり干渉することなく、
私とトモミとの関係を維持することが出来ると思っている。
私は仕事の関係で忙しく、家族が顔を合わせるのは最近では朝くらいしかない。
それが唯一の我が家のコミュニケーションと言っても良い。
今のところ私のトモミとの不倫を除けば、穏やかな生活だと言える。
始めトモミは、オナニーくらいしか知らない普通の少女だった。
しかし、今では様々なテクニックを私に教え込まれた。
熟女のように、娼婦のように、私の望むとおりに股を開き、身体を濡らす。
トモミ自身も、これまでの私との、身も心もとろけそうな熱い関係で、
性の喜びと快感を、身体全体で感じていて、
私の誘いに応じ、すぐ私に抱かれたがる。
私が果てても、彼女は新婚の花嫁のように私を欲しがるのだ。
私は、沢山の体位を彼女の肉体で試し、それを堪能している。
私は今、食事の後の熱いコーヒーをすすりながら、
トモミとの数々の熱い情事を思い出していた。
それは先週末のラブホテルでのことだった。
トモミは学校から家に帰って着替え、
私との約束の時間に、待ち合わせの場所で待っていた。
私達はいつも人があまりいない場所を選んでいた。
その場所は安全の為に、一駅違った駅にしてある。
お互いに携帯電話で連絡し合っているが、
勿論、彼女の携帯での登録名はトモミではない。
もし、家族に覗かれても良いような名前にしてあり、
メールも、必要なときに、
二人だけが分かる安全な言葉でやり取りはしているが、
今のところ問題は起きていない。
しかし、私の携帯電話が鳴ったとき、それがトモミの声の場合や、
メール場合には、私の胸は高鳴るのだ。