ドS彼氏とドS→ドM彼女2-4
「み、ないで…!見ないでぇっ!
ああっ!…んあっ!」
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいっ…!
顔がさらに紅潮していくのがわかった。
そのとき、スタッフルームのドアが勢いよく開けられた。
そこには
「かっ…る…!」
カルオがいた。
遠退く意識の中、カルオを眺めていた。
ねぇ…これはどうなってんの?
彼女帰ってこないと思ったらコンビニの店員と……
え、ちがう?
俺は店員の表情が戸惑いと驚きに支配されている様子を見た。
結は真っ赤な顔で意識飛ばす寸前で喘いでいた。
店員「あれ?兄さん?」
そんな問いかけに俺は店員を二度見した。
「おまっ…!」
そこにいたのは正真正銘俺の弟、累雄がいた。
関係ないが俺ら兄弟ダサい名前がコンプレックスだ。
「ルイ…!」
店員「カル兄…!」
つづく