「三角形△ワルツ」-13
「ふぅんっ、くふぅっ…!」
「珠子さん、感じすぎじゃないスか?
そのままだとイッちゃいそうですね。
じゃあ、こうしましょう」
「あん、凌!」
「珠子さん、イッたら、俺のちんち○、リサコのナカに入れちゃいますからね?
それはイヤでしょ?」
「ふぅっ、ぐふぅ!」
必死に頷いて、イくのをガマンする。
けど…
りゅる、りゅる、ちゅうっ!
柔らかな女性の舌の動きが強くなった。
…ぐぷぷぷ!
細長い女性の指が、再度侵入してくる。
リサコは入れてもらいたいのだろう、あたしをイかせようと、愛撫を激しくする。
あたしはイかされまいと、必死に凌の瞳を見つめ続ける。
「あぁ、珠子さん、やらしいです、その顔。
いじめて、なぶって壊して、ぐちゃぐちゃにして、俺のモンにしたくなる…」
やぁっ、凌!
そんなこと言われたら…あたし!
「くふーっ、んふぅーっ、ふぅんっ、ふぅっ!」
…ぐちゅぐちゅ、ぐちゅっ!
あたしの淫らな音が…!
あぁっ、もうだめっ!
やめて、止めて…!
「んくぅーーー!!!」
びくびく、びくん!
やだあたしダメなのにイッちゃってる凌ごめんなさい女同士なのにこんなのイヤ…あ、あぁっ…!!
「んふふ、タマゴちゃん、イッちゃっ、…っく、あぁ〜ん!
凌が、入ってきたぁ…!」
はぁっはぁっ、まだ息の整わないあたしの目の先。
ギャルが挿入されて、感じている顔が、目前に。
その更に上、凌が、あたしに向かって、くっ、と口角を上げて嘲笑いを送ってくる。
ぼろぼろっ、涙がこぼれた。
「はぁん、あんっ、気持ちぃよぉ!
ごめんね、タマゴちゃぁん、泣いてる顔、かわいいよぉ!
あぁん、凌、そこぉ!」
体を伸ばして、リサコがあたしの胸のてっぺんにキスをしてくる。
気持ち良さそうにとろけた瞳が、にっこり笑ってあたしを誘う。
ぺろぺろ乳首を舐められて、女同士、間近で見られながら感じあう。
「んふ、おねぃさんも感じてるんだね、腰が揺れてるよ?
またおま○こ舐めてほしい?」
力無く、あたしは首を横に振って抵抗する。
「ほら、珠子さん、頭上げて。
猿ぐつわ、取ってあげましょう。
その代わり、正直にならないとお仕置きしますよ?」
バックでリサコを犯しながら、凌が手を伸ばしてあたしの口を解放した。