不妊外来へようこそ-4
「よし、乳首はすっかり大きくなったね。じゃあ次は、子宮の様子を実際に見てもらうために、内視鏡を入れるよ。」
黒く、細長い内視鏡に、専用のローションを塗りたくる。
「さぁ、広げるよ―」
先生が私の足をグイッと開く。
「ぃやっ、見ないで…っ」
「ローションは必要無かったかな…」
先生が怪しげな笑みを浮かべて私の顔を窺った。
ひんやりとしたものが膣の中に差し込まれる。異物感が挿入されている不快感が、背筋をゾッとさせる。
「ここが膣の奥にある小さな部屋で、この奥にあるのが子宮口だよ」
先生がモニターを指差して説明する。ピンク色の壁に包まれた小さな部屋、自分の内側を見るのは初めてで、不思議な感じ…
「この子宮口が、女性が膣内でエクスタシーを感じたとき、一時的に口を開くんだ」
へぇー、そぅなんだ…知らなかった。
「じゃあまずは、クリトリスを刺激していくねー」
先生はそうゆうと、寝台の上のライトをつけ、ゴム手袋をはめた指でアソコを開き、クリトリスを触り始めた。
「君、濡れやすいんだねー」
先生はさも感心したように言う。自分でも、先生が指でイジるたびに、中からとろりと愛液が溢れてくるのがわかる。
「はぁうっ…せんせ…」
ただでさえ弱いクリトリス、こんなに明るく照らされ、先生に間近で見られてるとなれば…もぅ
「クリトリス、ヒクヒクしてきたねー。イきたいときは、我慢しないでイっちゃいなよー。」
先生の指が、クリトリスの上を細かく左右する。
「ぁあん!!もぉだめっ、イくぅっ!!!!!…っァんっっ…」
アソコが信じられないくらい痙攣している…。
「わかるかな、クリトリスでイっただけだと、まだ子宮口は開かないんだよ。」
…本当だ。壁はヒクヒク蠢いてるけど、先生のいう子宮口は閉じたままだ。
私の中、イったらこうなるんだ…
「今度は中を直接指で触っていくねー。」
先生は右手のゴム手袋を外し、中指を膣に入れてきた。
「ゆっくり探って行きまーす。」
先生は目を閉じ、右手中指に全神経を集中させているみたい。