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みどり
【姉弟相姦 官能小説】

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EP.1「ここ」-8

「相手が俺じゃなかったらどうするつもりだ」
「謝りゃいいじゃん、失礼しましたってさ」

良かった。
いいや良くない、相変わらず姉ちゃんは馬鹿なままだ。

¨信之介、ちゃんとやってんの?¨
「姉ちゃんこそちゃんと勉強してんのか」
¨違う、あれ。大変なんでしょ、寮生活¨
「まあ、ね。でも慣れれば楽しいし、なんか修学旅行みたいな感じかな」
¨あーじゃあきついね。オナニーする時間も無いから¨

・・・またそれか。
下半身の心配なんかどうだっていいんですよ、この間抜け。
俺は口さえ開けばこんな事ばかり言ってる人と話したくなったのか、馬鹿馬鹿しい。

「じゃあまたね、気が向いたら電話するから」
¨おい、切るなよ。まだ話したい事が¨

黙って電話を切った。
1週間ぶりの家族との会話は何とも言えない気持ちのまま、唐突に終わった。

「・・・はぁ」

部屋に戻ると、もう園田達が起きていた。
3人とも部屋着から別の服に着替えていた。

「どこ行ってたんだ岡山」
「家に電話してた。お前らこそどこか行くのか?」
「飯。ほら、早く着替えろ、行くぞ」
「・・・ああ、ごめん。もうちょっと寝かせてくれ」
「しょうがねえな。でもお前、まだ寝るのか。昨日すぐ寝たし、あんなに鼾かいてたのに」

それは、3人分よりでかかったのか?と聞こうとしたがやめておいた。
部屋から出る園田、目黒、船木を横になりながら見送る。


(戻ってこないよな?)


そして、すかさずジャージを下ろして、自分のものを握った。

(な・・・何で・・・こんな・・・っ)

すでにそれは半分位強度を増しており、指で挟んで扱いたらあっという間に膨れ上がった。
俺くらいの歳なら朝になるとこうなってるのはおかしくない。
わざわざ相手に指摘したりはしないが、園田や目黒も寝起きは股間がほぼ毎朝膨らんでいる。

俺は貴重な個室であるトイレでよくやってるが、あいつらも人知れず何処かで処理してるんだろうな。
船木は食ってばかりだけど。

だから、部屋でやるのはここに来てからは初めてだ。
さっき、姉ちゃんの声を聞いて電話を切った直後から股間がむずむずし始めていた。

今まで姉ちゃんが傍にいて、こうなった事なんて、ただの一度も無い。

(姉ちゃん・・・駄目だそんな事しちゃ、あっ、ああっ)

頭の中の姉ちゃんは俺の前で全裸になり、足を開いて大事な部分を見せている。
違う、あいつは女じゃない。
がさつで乱暴で、男みたいなんだ。姉ちゃんが、そんな・・・


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