アドレナMAX!-10
「さっき、オナニーしてる間ずっと、おちんちんの事が頭から離れなかったんだよ」
「さ、早貴・・・くうっ、あぁあ・・・!」
「私、ずっと、見てたの。おちんちんしか、見えなかったの、あっ、はぁあっ、ああっ」
鏡を通して、オレのすぐ前で座りながら腰をピストンさせている早貴が顔を赤らめているのが見えた。
こうやって言われてから、早貴が実はかなりのスケベだったと気付いた。
早貴の割れ目から蜜が滴り落ちて、肉棒を伝い根元をいやらしく濡らしていた。
「あっ!あっ!あぁっんっ、あぁあぁ、あっあっ・・・」
早貴は切なそうな表情になり、今にも泣き出しそうなあえぎ声を出しながらよがっている。
発育のいい乳房がちぎれそうなくらい激しくゆさゆさと揺れていた。
汗で頬や肩、鎖骨に黒い髪が貼りついている。
「好きぃ・・・佐渡さぁん、あっ、あっ・・・!」
一気に早貴の膣内が締まり、根元から締め上げられた。
い、いかん、このままでは・・・・・・!
あ・・・
うあぁああああ・・・!!
「んっ、んぅぅ〜〜〜〜っ・・・!!」
しかし、自分の意思に反して早貴の膣内に射精してしまった。
もう止めなくてはと思うが陰嚢に震える程の快感が押し寄せ続け、排尿の様な勢いで尿道を伝い、早貴の奥深くに注いでしまう。
「・・・はぁ、はぁ・・・」
大量の白い液体に混じり、赤いものが早貴のそこから流れてきたのが鏡に写っている。
顔面蒼白のオレとは引き換えに、早貴はうっとりと目を細め恍惚の表情を浮かべていた。
早貴にシャワーを浴びせている間に、オレは外に着替えを取りに行った。
部屋にあると思ったが、どうやら撮影終了直後にここにすっ飛んできたらしい。
最後に撮影してたのは水着だったから、まさに着のみ着のままで戻ってきた訳だ。
部屋に戻るとバスタオル一枚だけの早貴がベッドに座っていた。
大人しいその仕草からは、さっきまでの獰猛な雰囲気は感じられなかった。
・・・一先ず安心、といいたいが、ついさっきまでの出来事のせいで、普段通りに接するのに抵抗があった。
「痛みは無いか?」
「・・・・・痛いです」
早貴は俯いたまま、オレと目を合わさないまま呟いた。
あれだけ痴態を曝したら話したくないのは当たり前だ。増して、自分から仕掛けたのだから−
この気まずい空気を打ち破ろうと、わざと明るい口調で声をかけた。
「しかし驚いたよ。まさか早貴が、あんなにおちんちんが好きだったなんてな」
すると、早貴は急に顔を上げて、目を丸く見開いてこちらを凝視している。
顔を動かしたら落としてしまいそうなくらい、目玉をひん剥いていた。