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みだ★ゆめ
【ファンタジー 官能小説】

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完・スキだよリュウイチ-4

『ん・・・んん、んるぅぅ!』
「うぉぉっ!り、リリス・・・あっ、はぁあっ!」

リリスも抵抗して俺の勃起している一物を咥えてきた。
半分近くで一旦止まった口を、強引に押し込んできて、瞬く間に根元まで咥えてこんでしまう。
それだけではなく陰嚢も揉みしたがれて、下半身から背骨を伝い、痺れる様な強い快感が頭のてっぺんまで突き抜けてくる。

こっちは口しか使ってないのに・・・


リリスが俺を求めてくるのなら、こっちだってそれに応えてやりたい。
溢れてくる濃厚な愛液を零さない様に啜りながら、リリスの割れ目を指でまさぐった。
そして、体でおそらく一番敏感な器官であろう陰核を摘んだ。


『ひぐッ!!』


リリスにとっては、俺が一物と陰嚢を同時に責められるのとは比較にならないくらいの快感だろうな。
男のエクスタシーなんて女に比べたら大した事ないらしいから、羨ましい。
でも、そんなに強い快感を小さなこの体で受けとめ切れるのか?

『あ・・・ああっ、んあ、あっ、あぐっ』

微かに捻るだけでも、リリスは泣き声にも似たその可愛らしい喘ぎ声を部屋に響かせた。
俺だって行為の最中は結構声を出してると思うが、いつもリリスには負けている気がする。


『あ・・・あ・・・んん〜〜っっ!!』


びゅくんっ、と天井に突き上げる様にリリスの尻が跳ねた。

同時に俺もリリスの咥内に発射してしまう。


「あっ!!おぁあ・・・ふぁ、ああ・・・」


互いに絶頂を迎えて、心地好い余韻に浸りながら体勢を変えた。
リリスと顔を向き合う様にして、抱き締めながら口付けを交わす。


『・・・っ!!』
「どうした?」


急にリリスが唇を離したので、不安になって尋ねた。

『わ、分かんない。なんか急に、体が熱くなったの。でも・・・もう熱くない、みたい』

自分の胸の真ん中辺りを擦りながら呟くリリス。


『リリス!胸が熱いのか?!』


いつも通り俺たちのエッチを見守っていたラウムが、箱から飛び出してきた。
あんまり騒いだりしない方なのに、慌ただしく飛び回っている。



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