「楽園の追放」-5
「はむっ、むぁっ、んっ!」
精を放出して臭気を増したそれに舌を這わす。
「いいねぇっ。別所くん、上手…だよぉ」
舞の口の中で校長が力を取り戻していった。
「ふふっ。じゃあ、そろそろお預けは止めにしようかな」
舞の口を外させると、校長は椅子に座る。
「じゃあ、ココに自分で座って。あの椅子にも座れたんだからちゃんと出来るだろう?」
そう言って校長は自身を手に取った。
「──っ!」
しかし、舞が躊躇して動かないのを見るとリモコンを取り出す。
「それとも、別所くんは玩具で遊んでいたいと?」
そうしてスイッチを入れてやると舞の躯は面白いほどに跳ね上がった。
「ふぇっ!やっ、ひんっ!あっ、やめ…てっ!あんっ!」
衝撃から逃げられないよう、校長は舞の肩を押さえつける。
「あぁーっ!あっ、あっ、あっ!やぁーっ!」
グリグリと子宮を掻き回されるような感触に舞は叫び声を押さえきれなかった。
「ひぅんっ!はぁんっ、あっ、あぁ…んっ!」
その激しい責めに舞はイッた。しかし、今度は校長もスイッチを止めたりはしない。何度も絶頂に喘ぐ舞をニヤニヤと眺め続ける。
「ほら、別所くん?どうして欲しいんだ?」
校長の問いに舞は音を上げた。
「も、赦してぇっ。校長せんせぇ、先生のが欲しいですっ!はぁん!舞に先生のをくださいっ!淫乱な舞をジュブジュブに犯してぇっ!」
そう懇願したことで、ようやく玩具が止まった。
「ふむ。それだけ言うなら仕方がない。淫乱な別所くんにはコレで栓でもしないと収まらないようだからね」
舞はぐったりとした躯をよろめかせながら校長の上に腰を下ろした。ジュブッと卑猥な音を立てながら、玩具よりも大きな校長の男根が舞の中に埋まっていく。
「じゃあ、別所くん。自分で動いて見せようか。玩具であんなにヨガった君だ。ただ入れてるだけじゃ物足りんだろ?」
昼間の教室に人影はない。
それでも、目を開けると見慣れた光景が舞を包む。
「…はい」
月曜から、舞は全く違う気持ちでこの教室に通うことになるだろう。
絶望に近い気持ちで舞は腰を振り始めた。