「楽園の追放」-2
「どうした?早く座りなさい」
舞の椅子から、男性器を模した玩具が生えていた。
「どうした?まさか座り方も分からんのかね?」
教壇から下りて校長が近付いてきた。
「別所くんの淫乱な穴を塞ぐためにわざわざ用意したんだよ。やり方くらい分かるだろう?」
そう言うと校長は舞の脚の間に指を這わす。
「ここの穴に埋めればいいだけだ。簡単だろう?それとも…」
僅かに湿った割れ目を撫でながら校長は下卑た笑いを漏らした。
「まだ、濡れ方が足りないというなら仕方がない。この机に座って儂に見えるように自慰行為をしてみせなさい」
その言葉に舞の表情が固まった。
躊躇する舞に校長は続ける。
「オナニーをして見せなさいと言ったんだ。やったことくらいはあるだろう?」
顔を覆って舞は嫌々と主張をしたが、校長は許してはくれなかった。半ば強引に舞を机に乗せると脚を広げさせる。
「ほら、指を這わして」
舞の手を取り秘部に当てると舞の口から溜息が漏れた。
「ここまで協力して出来ないって言うんなら、別所くんには罰としてそのまま校庭を走ってきて貰う」
そう言って校長は無骨な指を舞に埋める。
「ただし、その場合はナカにリモコン式の玩具を入れさせて貰うよ」
そのままグリグリと胎内を指で掻き回され舞は机から落ちないように躯を強ばらせた。
「あぁッ…!」
膣壁が蠢くのを指に感じ校長はほくそ笑む。
「さぁ、どうするね?」
舞の選べる道はひとつしかなかった。
「オナニー…しますっ」
呟くような小さな声で答えを出した舞に校長は言う。
「違うだろう?『淫乱な私のオナニーをどうか見てください』ってお願いするんだろ?ん?」
卑猥な台詞を強要され、舞は泣きそうになりながら言われた言葉を繰り返す。
「い、淫乱な…わたしの、お、オナニーをどうか見て、くだ、さい」
そのお願いに校長は鷹揚に頷いた。
「いいだろう。別所くんがどれだけ淫乱か、しっかりと見極めてあげよう」
客に何かを強要され、恥ずかしい思いをすることは多々あった。
しかし、真昼の教室で、ましてや自分の席でオナニーを強要されるのは想像を絶する辱めである。
唇を強く噛むと舞は陰部に指を伸ばした。