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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「赤い風見鶏」-3

そのきらびやかな宝石箱から取り出されたのは、様々な色や大きさや、形をした玩具であった。

「うふふ。どれがいいかしら」

まるで、身につけるアクセサリーを選ぶかのように睡蓮は箱の中の玩具を取り出しては眺めていく。

「でも、淫乱な舞はきっと小さいのじゃ我慢できないわね」

睡蓮の持ち物は女性向けの商品が多いためか、グロテスクな見た目のものは少なく、お洒落な化粧品と言っても通用しそうである。それらは全て客…いや、下僕からの贈り物であった。

「ふふっ。これと、それから…、あっ、あったわ」

睡蓮が箱から取り出したのは、男性器の形をした大きな張り型と犬の尻尾を模した玩具だった。
尻尾の先は大きさの異なる真珠が連なっており、それを菊座に差し込むことで、あたかも本物の尻尾が生えているかのように見せられる代物である。

「さ、海松。これを舞に入れるのを手伝って頂戴」

睡蓮の表情は妖しく色めいていた。

「んん…」

四つん這いになったままぐったりと力の抜けた舞の腹の下にクッションを入れお尻を突き出させると、睡蓮は舞の背中に跨るようにして座った。

「さぁ」

声を掛けると海松がさっと例の尻尾を差し出す。
睡蓮がそれを受け取ると、今度は海松が舞の尻肉を掴んで広げた。

「あ…うぅ」

忽ち、舞の菊門が露わになる。

「可哀想だから少し舐めておやりなさい」

そう睡蓮が促すと、海松は舞の尻に顔を埋めた。
ピチャ、ピチャと肛門を舐め上げられ、舞はビクンと躯を揺らし気だるく覚醒をする。
それを見計らったかのように睡蓮は両腿に力を入れ、舞の躯を固定すると真珠の先を突き入れた。

「ひ、あぁ!」

ブツブツと質量を増しながら侵入してくる異物に舞の躯が跳ね上がる。

「あんっ!やっ、はぁんっ!」

瞬く間に根本まで真珠を押し込まれた舞の尻からは、まるで本物のように犬の尻尾が生えていた。

「ふふっ。いい眺め。やっとこれでちゃんとした犬らしくなったじゃない」

フサフサとした尻尾を撫でると睡蓮は満足そうに微笑んだ。

「あ、やぁっ。取って。抜かせてぇ…」

その強烈な異物感に舞は尻尾に手を伸ばすが、アッサリと睡蓮に押さえ込まれてしまう。

「だーめっ♪」

そのまま襦袢を剥がされ、生まれたままの姿にされた舞は後ろ手に手錠を掛けられてしまった。

同じように足にも錠が掛けられ立ち上がることさえままならない。

「さ、これが何か分かるかしら?」

睡蓮は舞の前で小さなリモコンのスイッチを入れた。


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