二人の痴漢奴隷2-4
桃ちゃんは目をギュッと瞑ると俯き気味に何度も首を横に振っている。
しかし、その小さな尻や背中は撫で上げる度にピクピクと振るわせていた。
嫌がりながらも感じているのは間違いないようだ。
その尻の割れ目の奥に指先を進めると、よりはっきりとその事を実感する事ができた。
幅の狭い股布を食い込ませた桃ちゃんのワレメ…これでもかと言うくらいにぐっちょりと濡れている。
「グチョグチョだよ…桃ちゃん」
そのワレメを愛液をたっぷりと含んだ絹の股布の上からピチャピチャと弄り、耳元で囁いてやる。
「ふっ…んん…いやぁぁぁ…」
尚も悲鳴のような声を上げる桃ちゃん。
だが…その声には生粋の悲鳴とは違う響きがあからさまに含まれている。
そんな桃ちゃんだが…じっくりと楽しむ時間がない俺は。
まるでそうする為の様な造りの細い股布を僅かにズラすと。
濡れ濡れになった桃ちゃんのワレメの間に指先をねじ込む。
「くっはっ!」
閉じていた目を虚ろに開いた桃ちゃん。
俯き気味だった頭も仰け反らす手前まで上げている。
「気持ちいいだろ…ほら?」
俺は桃ちゃんの熱い汁を掻き出す様に…。
ピチャピチャとその指先を出し入れしてやる。
「ふぐっ…ひぃぃぃ…ん」鼻を鳴らすような声を上げて、再び目を閉じ俯き気味の桃ちゃん。
閉じた理由、俯いた理由は最初とは明らかに違うようだ。
「ほら!気持ちいいんだろ!」
俺は卑猥に声を荒げながら、指先の動きを早めてやる。
「ふぁ…んんん…」
口許に手をやり鼻を鳴らし続ける桃ちゃん。
その小さな身体はガクガクと震えている。
込み上げる快感には勝てないようだが…。
次の瞬間…。
ホームに電車の到着を予告するアナウンスが響いた。
俺は桃ちゃんの尻の間から手を抜くと…。
「スカート穿いていいよ」
ニヤッと笑ってみせる。
少し間を置いたまま、泣きそうな瞳で俺を見つめる桃ちゃん。
『そんな…』
その瞳はそう言っている様であった。
つづく