二人の痴漢奴隷2-3
「ゲホッ!ゲホ…」
突然、喉の奥を刺激した熱い迸りに、肉棒から口を離し涙目で咽返る桃ちゃん。
「よし…全部飲むんだ」
俺は腰が痺れるような爽快感の余韻を引きずり。
殊更、意地悪な眼差しで桃ちゃんを見下ろす。
口の中に溢れた物の処理に困った様に俺を見上げていた桃ちゃん。
涙目のまま意を決した様にゴクッ…。
飲み込んだようだ。
そして、少しでも下半身を隠す様によろよろと立ち上がり。
カバンからスカートを取り出そうとするが…。
「あっ!!かえ……」
桃ちゃんのカバンを取り上げてやる俺。
左腕で胸元を隠し、右手で下腹部を隠した桃ちゃん。
約束が違うとばかりに恨みがましい瞳で俺を見つめてくるが…。
何とも愉快な気分でそんな桃ちゃんを見返す俺。
しかし…桃ちゃん。
だいぶてテンパっているのか?ブラジャーは直せば済む事に気がついていないようだ。
いや……嫌がっているフリはしているが実は露出に酔っているのか?
きっとそうだ。
そうに違いない。
俺は何の確証もないが、勝手にそう解釈する事にした。
そっちの方が色々と都合もいいし、何より楽しそうだったから…。
「あっちに行こうか…桃ちゃん」
桃ちゃんの腕を掴む俺。
桃ちゃんは及び腰になって、泣きそうな顔を更に歪め左右に振っている。
しかし俺は桃ちゃんの腕を離さずにホームの反対側へと引っ張ってゆく。
ホームの反対側…。
そっちは道路とほぼ平行に面していて。
駅の前を歩く人間、道を行く車など。
駅を利用しなくとも、ただソコを通るだけの人間からも見える場所に位置していた。
そしてホームに面した通りはそれ程、狭い道ではない。
今の時間でも車や通行人…それなりの通行量が見込める通りであった。
「ほら…行くよ」
腰を引いて踏ん張る桃ちゃんをズルズルと引きずって行く俺。
「だめ…だめ…」
蚊の鳴くような声で抵抗の声を上げ始める桃ちゃん。
踏張る力といい、その様子は本気で嫌そうだが。
そう嫌そうにされると益々してやりたくなる。
と同時に楽しくもある。
だから…。
「おいでって!」
そこまで言葉を荒げる事もなく、桃ちゃんを力づくで引っ張ってゆく。
フェンス越しに道路が見える位置まで…ついに来た俺と桃ちゃん。
「あぁぁ…だめ…だめ…です」
泣きそうではあるが泣いていな桃ちゃん。
小声ながらも甲高い悲鳴じみた声を上げ自分の細い身体を両手で隠し続けている。
俺はそんな桃ちゃんの身体を向けるが…。
幸か不幸か道路に行き交う人影や車の影はない。
「早く…人が通るといいねぇ」
俺は身を縮込ませる様にして震えている桃ちゃんの耳元で囁きながら…Tバックの食い込んだ桃ちゃんの小さな尻を撫で回してやる。