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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「エデンの蛇」-3

「先輩っ、もぅ…」

膝を擦り合わせながら舞は更なる刺激をねだった。
頬は上気し、肌はしっとりと濡れ、欲情した舞の姿は男でなくても興奮させられる。

「あらあら、淫乱の素質があるんじゃなくて舞さんは淫乱そのものでしたのね」

クスクスと楽しそうに笑いながら、彼女は舞の蜜穴に指を射し込んだ。

「あぅっ!!」

細く冷たい指が胎内で蠢く感触に、舞は躯をくねらせた。
しかし、普段から男の太い肉棒をくわえ込んでいる舞のナカは、そんな些細な刺激では到底満足できなかった。

「やぁっ、はぁっ…ん、も…とぉ、足りない…のぉっ」

入れ込まれた指を更に深く受け入れようと舞は腰を振る。

「まぁっ」

その舞の痴態に少女は驚いた素振りを見せると、逆に指をスゥッと引き抜いた。

「あぁんっ!」

忽ち空虚な感覚に捕らえられた舞は少女の腕を掴んだ。

「やめない…で…。もっと、くだ…さいっ」

涙目になりながら刺激を哀願する舞に少女はおっとりと微笑んだ。

「ふふっ。上手におねだりできたご褒美を差し上げましょうね」

今度は二本の指を舞に差し入れると、親指で舞の肉芽を擦り始める。

「はぅん、あぅん」

舞は更なる快感を求めて自分から躯を少女の指先に押しつけてきている。包皮の上からの焦れったい刺激ではあるが、散々煽られた舞を絶頂に導くには充分だった。

「ひぅっ、アァーッ!」

瞬く間に上り詰めた舞は、荒い息をつきながら躯を波打たせている。

「やだわ。私まで“その気”になっちゃった♪」

そんな舞に煽られたのか、少女も頬を上気させ自ら服を脱ぎ始めた。
舞に比べて華奢な体つきだが、縦にナイフを入れたような臍やカモシカのような脚などスレンダーな魅力を湛えている。

「んふっ♪」

舞の頬をひと撫ですると、彼女は舞の上に乗り躯を重ね合わせた。
脚と脚を組み合わせて、お互いの秘部を密着させるとゆっくりと擦り合わせる。

「んんっ、あぁ…ん」

2人の蜜が混じり合い、ヌチャヌチャと淫靡な音が部屋に響きわたった。

柔らかな肉と肉が触れ合っては擦り上げられていく。
舞は、その余りの気持ちよさに恍惚となっていた。

「…貝合わせって言うのよ」

少女が舞に囁く。
お互いの蜜が混じり合い、滑らかに擦れる肉は神経の塊になったように快楽だけを舞の脳に伝達する。

挿入のない快感。

いつもなら、刺激を求め、強く突いて欲しいと願う子宮がこれほど満たされた気分になるのは初めてだった。

「ふぅっ…あっ…」

舞は、その行為の終わりを天にも昇るような気持ちで迎えたのだった。




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