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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「開かれた膣」-6

「も…いやっ!ゆる…して」

舞がゆるゆると首を振る。

「何がイヤなんだ?」

楼主は、舞の左手を固定していたベルトを外すとその手を下腹部へと導いた。
入れられた肉棒で膨れ上がった腹部は、舞の掌にありありとその卑猥な形を伝えてきた。

「ほら、こんなにくわえ込んで。好きなんだろう?」

鼓膜へ直に吹き込むように語り掛けられ、舞の躯がぴくんっと跳ねた。

「イヤラシいな。診察台をこんなに汚して」

グネグネと胎内を動き回る肉棒は、舞を踊らせ、絶頂へと導き続ける。
プルプルと揺れる胸が赤く色づいて淫らだ。

「ご主人、さまぁっ…」

唯一、自由になる左手で楼主の白衣を掴む。

「…何だ?」

舞の潤んだ瞳が楼主を捕らえた。


「…きっ!好きなん…ですっ」

途端に閃光が舞を包み、子宮が激しく収縮した。
気を失った舞を、楼主は興味深げに眺めていた。




目覚めると、舞は一人きりだった。
何も纏っていなかったはずの躯は、きっちりと襦袢を身につけており先程の情事の記憶さえ疑わしく思える。
熱に紛れて、何かを口走ってしまった気もするが、きっとそれも幻に違いない。
舞は、ゆっくりと床から起きあがる。

遠くで、赤ん坊の泣き声が聞こえた。
近くお産があるらしいと噂に聞いたことを思い出す。
そう言えば、姐姫の一人が大きなお腹を抱えていた。
では、無事に生まれたのだろう。

舞は、ふと自分の胸に手を充てる。
乳を求める泣き声に呼応するかのように、舞の乳房は疼いていた。

「─そうだ。乳輪部を摘み上げるようにして持ち上げた後、指を横にずらして揉みしだく」

低く聞こえてきた声に合わせて、舞は自身の胸を摘み上げた。
まるで、淫らな記憶を辿るように足の付け根からは蜜がこぼれていた。


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