スカートの中の秘密3-4
もう電車を降りるまでは開くつもりはないのか。
桃ちゃんの一重の瞳はギュッと瞑られたまま。
そして再び口までギュッと閉じている桃ちゃん。
それは間違いなく漏れ出る声を抑える為だろう。
その証拠に…。
「フンッ…フッ…」
抑えきれない声が甲高く鼻を鳴らす音となって。
その小さな鼻から漏れ出ている。
そろそろか…。
両手をズラし上げ、俺は桃ちゃんのパンティのウエストのゴムに指をかける。
そしてズルッと下ろす。
「ん!」
ここに来て、再び慌て手を下ろす桃ちゃん。
パンティを押さえようとしたみたいだったが…。
だがもう遅い。
桃ちゃんのパンティは腿の中間あたりまでズリ下がり。
モジャモジャのまん毛に覆われた痩せた下腹部と。
ちいさなお尻が剥き出しになる。
その下ろした手の平で下腹部を隠す桃ちゃん。
泣きそうな顔で俺を見上げてくる。
俺は嘲る様に桃ちゃんの瞳を見つめ返し。
桃ちゃんの手の平と下腹部の隙間に指をねじ込む。
と…桃ちゃんの手には然程、力は籠もっていない。
しかもまん毛の奥の桃ちゃんのワレメはグショグショに濡れている。
「んあっ…あぁぁぁ…」
そのワレメに指先を這わせると再び目を閉じる桃ちゃん。
その顔は明らかに快感に歪んでいる。
ピチャピチャと卑猥な音を立ててワレメの中を弄ってやると…。
「あぁっ…あぁぁぁ」
電車の中だというのに微かな喘ぎ声を漏らしだす桃ちゃん。
股間を覆い隠していた手の平も…その股間を離れ。
俺の袖口を掴んでいる。
押し退けるのではなく、ただ握っているだけだ。
ん?こういうはどうだ?
俺は悪そうな笑みを口許に浮かべながら…。
桃ちゃんのワレメの狭い穴に中指を突っ込んでやる。
「はっぐっっっ…」
立ったまま全身にピンと力を入れる桃ちゃん。
俺はキュッと締まった桃ちゃんの狭い穴の中に…。
ジュボジュボと指を出し入れしてやる。
「ふっんんん…んん…」
甲高い悲鳴の様な呻き声を上げて身体をガクガクと震わす桃ちゃん。
痩せて子供っぽい桃ちゃんだが感度はそれなりに発達し。
性欲もそれなりにあるようだ。
でも…そろそろか。
スッと指を抜き去る俺。
俺の袖口を掴み、両目を閉じていた桃ちゃんが目を薄らと開くが…。
俺はただニヤニヤと桃ちゃんを見つめるだけ。
潤んだ瞳で見つめ返してくる桃ちゃん。
『なんで!?』
その瞳はそう訴えかけている様だった。
つづく