玲子お姉様と私【お仕置き×ペット】-2
…そろそろ効き始めたようね…。
『…お待たせ、大丈夫?なんだかさっきより赤くなってる気がするけど…』
持ってきたミネラルウォーターをテーブルに置き、再び心配そうな表情を作りながらさり気なく梨華の太ももあたりに手を添えると、ビクッと大袈裟な程反応する自分に驚きを隠せず、同時に本当にピンチだと危機感を覚える梨華。
『…だ…っ、大丈夫…です…』
ぎゅっとスカートの裾を掴んで願うのは、これ以上反応しないで、ということばかり。
これ以上反応したら…
ガードルから飛び出ちゃうよ
…そしたら、想像なんかよりはるかに恥ずかしい…っ
今まで人前でなど見られたことも触れられたこともない梨華は、ただただ必死に何か難しいことを考えておさめようとするが、そうしようとすればする程制御が効かなくなってくる。
あぁ…っ、駄目…っ
玲子さんやめて………
細く綺麗な指先と柔らかな手のひらで、さわさわと撫で回される太ももからビリビリと伝わる刺激。
『ねえ…、大丈夫?』
口調とは裏腹に小刻みに振動を送る指先はスカートの隙間へ微かに侵入し、膝から上を往復し続けている。
『…ぁっ…』
堪えきれず小さくこぼれ落ちたその声が、音のない室内にやけに大きく聞こえた気がした梨華は耳まで赤くして口をつぐむ。
駄目…っ
駄目だってば……
そんなにしたら………
私……
『…梨華…、どこか痛いの?』
耳元で急に囁くように問われて、その吐息と色っぽい声にブルッと身震いする。
『…い…いえ…、そんな…こと…』
実際、問われた言葉は真実だった。
梨華の中心は既にぎんぎんに立ち上がり、ガードルで押さえつけられている全体が痛くなってきている。