投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

無垢
【その他 官能小説】

無垢の最初へ 無垢 19 無垢 21 無垢の最後へ

凌辱-2

2度目のデートで隆一は、女性がする男性の検査と称して、キスさえ経験のない絵里
にフェラチオを教え飲精させた。絵里の飲精を確認した隆一は、初めて絵里を抱きし
めキスをした。それは、絵里のファーストキスだった。そして、絵里に交際を申し込
み、処女を守ると称して処女の絵里にアナルセックスを教えこんだのだ。

素直で疑うことを知らない絵里。どこまでも純粋な絵里を知れば知るほど、隆一の中
で絵里を陵辱したい。その限りを尽したいとの思いが膨らんでいった。

隆一は、絵里をヴェニスに誘っていた。ヴェニスは官能の街だった。あらゆる媚薬や
麻薬、貞操帯などの性具、そして、官能の舞台が揃っていた。

昨夜は、ヴェニスでの始めての夜だった。隆一は、絵里に媚薬を帯びた仮面を買い与
えた。娼婦の仮面と呼ばれるその仮面は、女性を娼婦に変えるものだった。絵里はそ
の仮面を被り、清楚な絵里からは想像できないような官能的な姿で隆一を誘惑した。
そして、媚薬の効果に後押しされたとはいえ、絵里自身の考えで、隆一のペニスを絵
里の膣口にあてがい、自らの処女の膣内に精を放たせたのだ。隆一はそのことを思い
出し、突き上げる興奮のままに絵里の舌を激しく吸いたてた。

「ん・・ んんん・・・ 隆一さん・・・ 好き・・・・」
「絵里。僕もだよ。昨日の君は、本当に素敵だった。」
「言わないで・・・ 本当に恥ずかしい・・・・」
「思い出しただけで興奮する。君は天使だよ。処女の膣内に精を放つなんて誰も考え
つかない。ますます絵里が好きになったよ。」
「言わないで、隆一さん。目眩がしそう・・・・」
「そんな絵里をもっと見たい。それも、媚薬の力を借りないそのままの絵里を・・・
そうだ、今度は絵里がリードしてごらん?絵里の思いのままに僕をリードするんだ。」
「私が、隆一さんをですか?」

考えられないことだった。絵里は2週間前まで、男女の営みさえどのようなものか知
らなかったのだ。隆一さんの言葉に応えたい。しかし、隆一を信じてついてきただけ
の絵里に、どうすれば良いのか分からなかった。

「大丈夫だよ、絵里。最初は僕がリードしてあげる。」

隆一が、絵里を抱き寄せる。

「絵里。僕に愛されたいかい?」
「はい。隆一さんに愛されるためならどんなことでもします。」
「愛されていることを、僕の口から言葉で聞きたい?」
「ああ、聞きたいです。」
「じゃあ、聞いてごらん?」
「はい。隆一さん。その、絵里のことを・・・・ 愛していますか?」
「愛しているよ。」
「ああ・・・・」

隆一の言葉に、心が震えるのが分かる。隆一さんが好き。隆一さんに愛されたい。
絵里の中で気持ちが膨らんでいく。

「絵里。もっと聞きたくないかい?何度も、愛していると言われたくないかい?」
「ああ、もっと聞きたいです。」
「じゃあ、もっと、もっと、何度も、聞いてごらん? 僕に言葉を求めてごらん。」
「はい。隆一さん。」

絵里は、何度も何度も隆一に言葉を求める。そして、何度も隆一さんが好き、隆一さ
んに愛されたいと絵里の言葉を重ねていった。言葉を重ねるたびに絵里の心は震え、
気持ちが高ぶっていくのが分かる。隆一さんが欲しい。隆一さんに体をゆだねたい気
持ちが心いっぱいに広がっていく。


無垢の最初へ 無垢 19 無垢 21 無垢の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前