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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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盛春の一週間-4

「んっとにヤラシいなぁ、片桐は。
すかさずAV観賞ですか」

「…っ…」

「そんなに見たかったん?
じゃあ、待っててやるから、とりあえず見ながらオナニーでもすれば?」

「…やっ、違うの…!
あの…こ、こないだ来た時、全然見るヒマ無かったからっ…」

「……」

…ムカツくっ…!
こないだ来た時って…なんだよ!?
アニキと来た時、ってことか。
…ふん、ちょうどいい、ミッション2だ。

「…へー、お前ら…
兄妹で、ラブホ行ったんか。
すげーよな、ほんと。
聞かせてもらおうか、いつのことだ?」

「……」

「…おい、黙ってりゃ済むと思うなよ…!」

ぎしっ、とベッドにヒザを乗せると、片桐は体をビクッとさせた。
逃げられないように、後ろにまわって抱え込む。
バスローブの合わせ目から手を差し込んで、乳首目指して肌を滑る。
コイツの身体は、本当にどこも気持ち良い。

「さぁ、言えよ。
ラブホには、いつ何回来た?
…乳首、立ってる。
快感ばっかり期待してねぇで、ちゃんと俺に教えろよ」

「…っく…クリス、マス、と…
んっあっ、期末テストの前、くらいっ…」

「…2回だけ?」

「う、っん…!」

乳首をコロコロ転がすと、上半身はビクビク跳ねて、下半身は妖しく揺れる。
片桐のケツが、俺のち○こを刺激しているかのようだ。
無意識にやってんだろうが、こういうトコがエロくてたまらない。

「クリスマスかぁ…可哀想に、ホンモノのカップルが一組、お前らのせいでデキなかったんだろうなぁ、セックス」

「…っ!」

「なぁ、お前ら、ほんとにセフレ状態なの?
ほんとは好きなんじゃねぇの、アニキのこと」

片桐は、最初の質問にはノーコメント、後の質問にはぶるぶる首を振った。
初めからコイツはそう言うが、なんか信じきれねぇんだよな。

「…じゃあ聞くけど。
きっかけは何?」

「…やだ、言いたく、ない」

「ダメ」

ぎゅ!と乳首を潰す。

「っひ!痛…
…言いたくない、ってば!」

実は、これを聞くのは二度目だ。
先週一度、前戯をしながら聞いたが拒否された。
今日こそ、全て教えてもらおうじゃねぇか。
片桐が爪を立てるリモコンをもぎ取り、AVを消す。
そしてバスローブのヒモをほどき、肩から脱がせて両手首に集め、そのまま手首ごとバスローブを縄として縛る。

「…サク、やだっ!
離してよ、なんで縛るのっ!?」

「…よ、っと。
鬱血してねぇか?
じゃ、手、グーにして」

くるんだ指ごとバスローブの余り布で包み、端を押し込んで完成。
つねられたら痛いからな。
さぁ、調教の始まりだ。


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