慈愛に満ちた俺と愛しさをくれる僕-4
「ふふ、可愛い乳首だな。小さい頃から変わってなくて安心したぞ」
く、悔しい、男に触られてるのになんで・・・
どうして感じるんだよぉ？！俺は馬鹿になったのか？！
「お前と初めて風呂に入った時からずっと触りたかったんだ。夢がかなったよ」
「ひっあ、あぁあ・・・！」
それは確か幼稚園の頃。
なるほど、こいつは昔から筋金入りのガチだってわけか。
そんな目で見られてたのかと思うと、おぞましい。
「はあはあ、可愛いおへそだな。舐めてもいいだろう？」
「ひっ、ぐぅぅぅっ？！」
汚い舌が俺の窪みを穿る。
汚される、この変態に。大に俺の体を汚されていく。
「うふふふ・・・我慢しなくていいんだぞ。もっと可愛い声で鳴くんだ」
「ひっぎぃぃっ！触るなこの野郎、あっちいけ、ホモ野郎！！」
「んふぅー。ありがとう、いい響きだ」
鼻から息をだしながら恍惚の表情で愛撫を続ける大。
両方の乳首と臍を一度に責められ、俺の体を不快感が走り回っていた。
体の中を蟲が蠢いている様なおぞましい感覚だった。
こうなるならいっそ頭がおかしくなってくれたらいいのに、理性が強く居座っている。
「さあ・・・そろそろいい具合になってきたな。旨そうだ」
「い、嫌・・・みないで・・・！」
さっきより更に堅さを増したモノを見て、薄気味悪く舌なめずりをしている。
くそぉぉぉ、末代までの恥だぜ、男にやられて勃起しちまうなんて。
「さあ駿、あとは任せて。俺に全てを委ねるんだ」
「はなしぇ・・・こにょ、へんたいやろぉ・・・！」
逆らうつもりが力が全く出ない。
俺はされるがまま起こされ、あぐらをかかされた。
さらに大に後ろから抱き締められた。
やめろ・・・なんで俺がこんな目にぃぃ。
「駿のここ、がちがちだな。俺のより大きいぞ」
「ひっ？！」
耳たぶを噛みながらそれを握りしめ、軽くしごいてくる。
まるで感触を確かめてるみたいにじっくり、指先で撫でていた。
「ここ？ここがいい？」
「や、やめろ大ぃ・・・・・お前は何を考えて・・・！」
「お前に俺の初めてを捧げたかった。夢がかないそうで、言葉にならないよ」
まだやってなかったのか
と微かに思ったが、それより親友がおぞましい事をやらかそうとしている事が恐ろしい。
「まず最初に駿から気持ち良くなってくれ。俺はその後でいいから」
「やぁあっ！やだ、やだやだぁぁっ、やめてくれ大、そんなにシコシコしないでぇぇぇっ！！」
男だからこそ、やられたら耐えられない場所が分かる。
やられたら震え上がる様な場所が分かる、力加減もよく分かるんだ。