慈愛に満ちた俺と愛しさをくれる僕-5
あっ、ああっ、あ・・・
「あ〜〜〜〜〜っっ！！」
出てるぅ、いっぱい、あっ、熱いのがぁ・・・！
「凄かったな、見てたか？まるで水鉄砲だったぞ」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
大は息のあがっている俺を寝かせて、優しく背中を撫でた。
・・・変だ、何故か気持ちいい。
この手触りから大の優しさが伝わってくるみたいだ。
大、こんなに俺を想ってくれてたのか。
「じゃあ・・・次は俺の番だ。力は抜いて、そのまま」
尻の穴に指を差し込まれ、なにやらぬるっとした。
何かを塗っている様な感触だけどいったい・・・
「愛してるぞ、駿」
その声と同時に、一気に大がのしかかってきた。
肛門を焼き切る様な痛みが突き刺してきて、反射的に悲鳴をあげてしまう。
「うぎゃ「大丈夫、俺を信じてくれ」
だったら何故口をふさぐんだ、息が苦しいだろ。
やめ、やっやめ、あっ、ああっ、やめてぇぇぇぇぇ！
そんなにドスンドスン突かれまくったら・・・焼き切れちゃう、肛門が裏返っちゃうぅ！！
「痛みは一瞬さ、俺を信じて」
「・・・う、ウソだ、だってこんなに痛いぞ」
「大丈夫、俺を信じて」
大が言うなら平気だろう。
いや、絶対に大丈夫。大の名前は大丈夫の大だからな。
ホントかどうか知らないけど。
「駿っ、駿、好きだ、お前が欲しいぃぃ！！」
「あふぅん！大、大、すごいよぉ、あはぁああ！」
今までごめん、大。
俺は馬鹿だった、親友を妬むなんてひどいことをした。
でも、こうして俺を求めてくれるなんて・・・嬉しいよ。