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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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雨の半休日-20

「…なぁ、一番身近にいる異性とキモチイイコトして、何が悪ぃんだろうな?
別に、今はお互いカレシカノジョがいるわけでもねぇし。
そんなに反道徳的だとは思えねぇんだよなぁ…」

「…お兄ちゃん…」

そっか、今は彼女いないんだ…。
どこか、ほっとしてる自分がいる。
恋ではないハズなのに。
…でも、あたしも思ってた。
イケナイコトだって知ってはいるけど、シタイんだもの、いいじゃんって。

「…ね、お兄ちゃん?
キモチイイコト、教えてくれて、ありがと」

…顔が見えないから、言えるんだよ?

「…!
…ほんっと、やらしいな、お前は!
あ〜あ、こんな淫乱な妹を持って…
…幸せだよ、オレは!」

一瞬照れてたのに、結局誤魔化された感じ。
また、あたしの負け。

「〜〜っ!」

「…おいおい、照れるとこか、ここ…
そんなにキモチイイコトが好きなら、お仕置きの続き、始めるからな」

「なっ、なんで!?」

「だってお前、さっきイく時、めちゃめちゃ禁止ワード連発してたぞ?
あれ、わざとか?」

「…ちっ違ーう!
えっ、ぁんっ、さっき、一回シたらすぐには無理って言ってたじゃーん…」

…―お兄ちゃんのドS〜!!



その後…
あたし達は、本当にセフレみたいになっちゃってる。
母親に、「あら、あんた達、やっと仲直りしたの」って言われた。
確かに、今まではケンカ中のように避けてたからなぁ。

もちろん、バレないように気を付けてはいる。
知り合いに会わないように、ほとんど親のいない間の家の中だけで、だし…。
でも実はこの間、初めてラブホに入ってしまった…。
入り口で咎められないか緊張した。
本当に悪いお兄ちゃんだ。
69とやらも教えられたし、色んな体位とか勉強してくるし…。
だんだん過激になって、目隠しやタオルで縛られたりとか。

でもたまに、あたしが部活で叱られた時なんかは、ストレス発散の為に、立場逆転。
いつもの仕返しで、いっぱい攻めてみたりする。
でもお兄ちゃんを何度か寸止めすると、お兄ちゃんはガマンできなくなるらしくて、結局襲われちゃう。
まぁ、寸止めの時の表情を見れるだけで、あたしは満足できるからイイんだけど。

ねぇお兄ちゃん?
この先あたし達、どこまで行っちゃうのかな?


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