Island Fiction第4話-5
「んうぅっ、あっあぁ、あぁ……」
わたしの体をまさぐる男たちの指一本一本に体が敏感に反応した。
激しく脈打つ心臓から送られる血液が、体の末端まで行き届くのを感じた。
しかしそんなことでは、わたしの欲望は満足しない。
「そうじゃないの……」
「え?」
「アソコをいじって……」
「え? よく聞こえないわ」
「マンコかき回してぇっ!」
わたしの前に立ちはだかる羞恥心を打ち破った。
強烈な官能の前に屈した。
「あーあ。何だか、むかついてきた。お仕置きなのに、どうして気持ちよがってるのよ」
ローズの態度はわたしを裏切るものだった。
「だって……」
「やめ、やめ! あんたはずっとここで悶々としてなさい」
とローズは男たちを引き連れて出て行こうとする。
「ちょ、ちょっと、どうして?」
このままマンコの疼きをほったらかしにされたら狂ってしまう。
わたしにとって、それは陵辱され続けるよりも恐ろしいことだ。
「待って! 行かないで! イカせて! 無茶苦茶にして! イキたいのぉぉ!」
ローズは大げさなほどに目を丸くさせた。
「驚いたぁ。なんて淫乱なガキなの?」
侮蔑の言葉もわたしの劣情を焚きつけるだけだった。
「お願いぃぃぃ、イカせて欲しいのぉぉ――っ」
「どうしようかしら」
「お願いぃぃぃ……。あぁぁ……、あはぁぁ……」
ローズは満足げに口元をゆがめると、パチンと指を鳴らして合図をした。
犬がオシッコするように片足を上げられた。
それだけでわたしのヴァギナは期待で蜜を溢れさせた。
庭師の肉棒が突き入れられた。
先端がGスポットを擦り上げた。
後ろから猛烈に突かれた。
「はぁう、あ、あっ、ああぅん――っ! っくぅ! イク、イク、イッちゃうぅぅぅ――っ!」
数回のピストン運動だけで達してしまった。
「ふぁああ、ぁああんん……」
休むことなく責め立てられた。
薬で敏感になった部分をピンポイントで擦り上げられた。