ホテルノヒカリ2-4
ふぅ〜いくにはいったけど…。
何か物足り気がするなぁ。
もう一回しようかなぁ。
ハァ…!!いかん!いかん!
オナニーばかりに溺れていては…オナニー女になってしまう。
よぉ〜し。
私は素早く身づくろいを済ませると小学校の時使っていたお習字セットを持って居間に向かった。
“オナニー禁止”
勢い良く半紙に書いてはみた物の。
これはちょっと無理があるなぁ。
“オナニー週一回”
書き直したこれならいいか。
あと…。
“イキ顔注意”
よしっ…と。
私はそれらの半紙を敷居に画鋲で止めた。
ん?
縁側に積まれた乾いた洗濯物が目についた。
こういうトコも直さないとなぁ。
洗濯物の山を居間に運ぶ私。
嫌な予感がした。
ない…夜のうちに洗濯して朝方まで干したやつをしっかり取り込んだはずなのに!
ない!…私の貴重な普通のパンツがない!
そんなぁぁぁぁぁ!
つづく